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新規事業のサポート内容をフェーズ別で解説!全体像と支援内容を紹介

「新規事業のサポートって、どんな流れで進められていくの?」
「新規事業の開発サポートって、具体的にどんなことをしてくれるの?」

新規事業開発サポートの依頼を検討し始めた時、最初に気になるのがサポート会社による支援領域や支援内容ではないでしょうか。

新規事業開発をサポートしている会社は、以下のような流れの中において、それぞれのフェーズで必要な支援を提供しています。

上記はあくまでも一般的な全体の流れにあわせた支援内容ですが、一概にすべての新規事業サポート会社が同じ支援を提供しているわけではありません。

新規事業サポート会社は、大きく以下の2つにわけられるので、受けられる支援も変わってくるのです。

新規事業を成功に導くためには、企業が目指す目標・解決したい課題・参入する市場や業界・提供するサービスの形状など、さまざまな要素に合わせて常に適切な行動・調査・分析が必要となります。

もちろん、自社リソースだけで新規事業を立ち上げることはできるでしょう。

しかし、新規事業サポート会社の支援を受けた場合と比較すると、新規事業に失敗してしまうケースも少なくないのです。

そこでこの記事では、新規事業開発全体の流れと合わせて、サポート会社の支援範囲や支援内容などについてわかりやすくご紹介していきます。

この記事のポイント
  • 新規事業開発の全体の流れをイメージできる
  • 新規事業開発をサポートしてくれるサポート会社について理解できる
  • 自社にとってどのような新規事業サポート会社が適しているのか判断できる

新規事業の立ち上げは、ビジネスにおいて今後の成長・拡大を左右する大きな決断と一歩になります。

ぜひ、この記事を参考に新規事業を成功に導くために活用すべき、新規事業サポート会社について理解を深めていきましょう。

1. 新規事業のサポート内容|事前準備フェーズ

新規事業サポートにおいて、本格的に事業アイデアを考えはじめる前にすべきなのが事前準備フェーズにおこなう「現状把握とビジョンの明確化」です。

事前に、 しっかりと現状把握とビジョンを明確にしておくことで、ブレない“軸”を持った状態で新規事業開発を進められます。

「社会におけるこのような課題を解決したい」
「この分野において、現状よりもさらに貢献していきたい」

などというように、企業としてのビジョンと現状把握をすることが重要です。

この段階で新規事業サポート会社が行う支援には、以下のようなものがあります。

主な支援内容
  • 参入条件の整理(売上・人材・利益目標・回収期間など)
  • 自社のビジョンの再確認
  • 新規事業のミッションの決定
  • 新規事業の形態の決定
  • プロジェクトメンバーの選任
  • コアコンピタンス分析
  • バリューチェーン分析
  • ステークホルダー分析 など

これから新たに事業開発をしていくうえで、企業の現状把握の確認や軸となるビジョンやミッションの明確化は欠かせません。

とくに、新規事業開発が初めての企業ほど、どのような点に着目して考えていくべきなのかが分からずに開発を進めてしまいがちです。

そこで新規事業サポート会社は、企業に対するヒアリングやディスカッション、経営陣との意見の擦り合わせなどを入念におこない、よりスムーズに情報の整理ができるように導きます。

2. 新規事業のサポート内容|事業アイデア創出フェーズ

事前準備フェーズで、しっかりと現状把握とビジョンを明確にすることができたら、事業アイデア創出フェーズに入っていきます。

アイデア創出フェーズでは、大きく分けて以下の4つの要素について徹底的に深掘りしていくことが重要です。

  • 市場分析と競合分析
  • 顧客理解
  • アイデア創出
  • 仮説検証

「なんとなく、モヤモヤしたイメージはあるけれど、具体的な事業内容は思い浮かばない…」
「こうしたいという最終ゴールはあるけれど、なかなか良いアイデアが浮かばない…」

単純にアイデアを出すフェーズですが、想像以上に難しいのが現実です。

何が正しいのか分からないフェーズだからこそ、市場や競合の分析データや、顧客像やニーズの理解、そしてそのアイデアの方向性が適切なのかを判断する仮説検証が欠かせません。

それぞれについて、具体的にみていきましょう。

2-1. 市場分析と競合分析

新規事業アイデアを生み出すためのきっかけとなるのが、市場分析と競合分析です。

市場分析と競合分析をすることで、参入すべき市場や領域(機会領域)が見えてくる だけでなく、狙うべき顧客層を洗い出せます。

新規事業サポート会社を活用すると、少しでも客観的で適切な分析をおこなうために、以下のように多岐にわたるフレームワークや調査を活用可能です。

主な支援内容
  • 分析(3C分析 / 4P分析 / SWOT分析 / PEST分析 / 4C分析 / VRIO分析 / 技術トレンド分析 など)
  • インタビュー(定性調査)
  • アンケート(定量調査)
  • ポジショニングマップの作成
  • バリューチェーン
  • アンゾフの成長マトリクス
  • 市場セグメンテーション
  • 未来シナリオプランニング など

このように、さまざまな手法やフレームワークや手法を活用して、後のフェーズを円滑に進めるための分析や調査をおこなっていきます。

早い段階で徹底的に市場分析と競合分析をおこなっておけば、企業が狙うべき顧客像やニーズ、顧客が抱える課題が明確になってくるでしょう。

また、それに合わせて新規事業アイデアが実現可能性・将来性・収益性やリスクなども考えられるようになってきます。

2-2. 顧客理解

市場分析と競合分析によりさまざまなデータが集まってきたら、新規事業がターゲットとする顧客像とそのユーザーが求めるニーズの発見に取り組みます。

この段階では、 顧客が抱えている正しい「問い」を見つける ことが何よりも重要になってきます。

顧客の正しい問いが分からないまま事業開発をすすめたことで、新規事業で失敗するケースが多くあらからこそ、サポート会社の以下のような支援を活用すべきです。

主な支援内容
  • 行動観察
  • エクストリームユーザー
  • マインドマップや共感マップ
  • ペルソナやキャストの作成と検証
  • リサーチ(インサイトリサーチ・5Ways・ジョブ理論・タイムマシン法・逆転の発想など)
  • カスタマージャーニーマップ
  • シナリオ作成
  • ユーザーモデリング
  • ロールプレイング
  • 社内外へのヒアリング調査 など

200社以上の事業開発をサポートしてきた当社えそらLLCでも、正しい顧客像とニーズを見つけるための「顧客理解」を徹底サポートしています。

新規事業における、顧客理解の重要性については 「7. 新規事業を成功に導くためには「顧客理解」を深めることが鍵となる」でさらに詳しく解説していますので、そちらもご覧ください。

「顧客に求められていないサービス・商品を作ってしまった…」という失敗だけは、回避したいですよね。

顧客理解をしっかりと深めて遠回りをせずに新規事業開発を進めるためにも、サポート会社によるインタビューやアンケート調査、ペルソナ作成のサポートの活用が欠かせません。

もっと顧客理解を深めたい方は、ぜひ「新規事業を成功に導く「正しい顧客理解」とは?捨てるべき3つの常識と”未来の” 顧客インサイトの探り方」の記事を参考にご覧ください。

2-3. アイデア創出

分析や調査で集めたデータを参考に、より深いところまで顧客理解を突き詰めることができれば、自社にとって最適な顧客像が見えてきます。

そして導き出した 顧客像に対して、自社がどのような解決策や価値を提供できるのか を考えていきましょう。

この段階では、より創造的で制限のないアイデアを生み出すことが重要となりますが、どうしても企業都合のアイデアに偏ってしまいがちです。

そこで、新規事業サポート会社では以下のような支援をおこなっています。

主な支援内容
  • ブレインストーミング
  • HMW(How Might We)
  • マンダラート
  • ストーリーボード
  • オズボーンのチェックリスト
  • BMC(ビジネスモデルキャンバス)
  • VPC(バリュープロポジションキャンバス)
  • STP(セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング)
  • 5フォース分析 など

上記の支援内容以外にも、新規事業のアイデア創出のために使えるフレームワークや手法はさまざまです。

自社リソースだけでは辿り着けないようなアイデアを生み出すためには、さまざまなフレームワークを活用して多角的な視点から考えていかなければいけません。

新規事業サポート会社の支援を受けることで、最適なタイミングで活用すべきフレームワークや手法を教えてくれるので、より効率よく自社に最適なアイデアを生み出せます。

2-4. 仮説検証

事業アイデアが固まってきたら、次の段階ではそのアイデアが正しい方向性なのかを仮説検証していきます。

仮説検証にもさまざまな方法がありますが、一般的に新規事業サポート会社がおこなう支援内容でいうと、以下のようなイメージです。

主な支援内容
  • MVPテスト
  • プロトタイピングによる検証
  • ユーザーインタビュー
  • リーンキャンバス
  • バリュープロポジションキャンバス
  • AARRRモデル
  • STP(セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング) など

仮説検証をしっかりとおこなうことで、 今まで机上で考えて作り上げてきた事業アイデアが、果たして正しい選択肢・方向性だったのか が見えてきます。

「事業アイデアだけはあるが、正しいのかわからない…」
「仮説を立てたが、検証方法が曖昧なので効果が測定できていない…」

新規事業アイデアはあるのに失敗してしまうケースの多くが、仮説検証がうまくできないまま事業を立ち上げてしまっていることも原因としてあげられています。

新規事業サポート会社の支援を受けると、専門的な視点から仮説検証をおこなってくれるのです。

仮説検証については、「新規事業の仮説検証はこうやる!具体的な手順や使えるフレームワーク」で詳しくお話していますのでご覧ください。

3. 新規事業のサポート内容|事業計画策定フェーズ

市場・競合分析と顧客理解、そして事業アイデアが固まってきたら、実現可能な形にするために新規事業計画の策定を行います。

ビジネスをする上で経営資源として重要な 「ヒト・モノ・カネ・情報」の要素すべてが、実現可能で将来性があるものなのかを確認したうえで新規事業計画を策定する ことが重要です。

新規事業サポート会社は主に、以下のような支援を行っています。

主な支援内容
  • PoC支援
  • サービスや商品設計
  • 価格設計
  • 人材育成や組織設計
  • 資金計画や投資判断
  • 外部人材を活用したサポート
  • 新規事業計画書の作成 など

顧客の課題を解決できる新規事業にすることはもちろんですが、実際に形にするまでにはさまざまな課題をクリアしなければいけません。

既存事業をしながら、新規事業計画の策定を進めると従業員にも大きな負担をかけてしまいます。

しかし、新規事業サポート会社の多くが、一時的に外部の専門家と連携をとっており、事業計画のどの要素においても最適な道筋を作ってサポートしてくれるので安心です。

少しでも失敗しない新規事業を立ち上げるために、顧客の課題解決・実現性の高い事業内容・目標達成や収益の将来性などを満たした新規事業計画を策定していきます。

参考:えそらLLC「PoC支援を検討したら読む記事:失敗しないために絶対重要なポイント

4. 新規事業のサポート内容|実行準備フェーズ

事業計画策定が完了したら、事業立ち上げがより現実的になってきます。

この段階では、策定した事業計画をもとに実行までの準備を進めていきましょう。

  • 自社リソース準備と資金調達
  • プロダクト・サービス開発
  • テストマーケティング

実行準備フェーズになると、新規事業サポート会社の支援はもちろんですが、社内の体制を整えてチームで取り組んでいく必要が出てきます。

具体的にみていきましょう。

4-1. 自社リソース準備と資金調達

新規事業を立ち上げるにあたり、自社リソース(人材・物資・資金)の確保と、必要に応じた資金調達が必要となります。

とくに、全く新しい事業を立ち上げるとなると、社内ですぐに対応できる人材・資金も少ないのが現実です。

そこで、新規事業サポート会社のなかには、以下のような支援をしているケースもあります。

主な支援内容
  • 組織構造の改善
  • セミナーなどによる人材育成
  • 社内への情報や知識の共有
  • 研修担当者の選任と配置
  • 資金調達方法の提案 など

企業規模が大きくなるほど、 新規事業開発における組織変革が必要 になってくるでしょう。

また、従業員全員に対して新規事業に関する知識と情報の共有ハードルが高いケースも出てきます。

そのような不安も、新規事業サポート会社の支援を受けることで、より効率よく準備できるようになるでしょう。

4-2. プロダクト・サービス開発

実行準備フェーズでのプロダクト・サービス開発では、実際に市場にリリースするための開発を本格的におこないます。
自社に開発リソースがある場合は、 策定した計画に則って開発を進めて いきましょう。

しかし、なかには自社リソースではプロダクト・サービスの開発まで手が回らないというケースもあるかと思います。
新規事業サポート会社のなかには、以下のように技術開発まで支援できる会社もあるので、ご安心ください。

主な支援内容
  • UX / UI設計とデザイン
  • アジャイル開発
  • クリエイティブ制作

技術開発の支援を受けられるかどうかは、新規事業サポート会社の支援領域・内容によって変わってきます。

開発に強いサポート会社もあれば、開発に関しては外部パートナーへの別途発注になる会社もあるため、依頼前に調べておくべきです。

4-3. テストマーケティング

自社リソースの準備と、プロダクト・サービスの開発が進むのと合わせて、どのようなマーケティング手法をとるのかをテストマーケティングで調べていきます。

この段階では、以下のような支援が可能です。

主な支援内容
  • テストプロモーション
  • テストマーケティング
  • テスト結果の分析と、マーケティング施策の策定 など

この段階は、ここまで検討してきた新規事業アイデアが、 事業立ち上げ後もビジネスとして成立するのかを検証する 重要なフェーズです。

UX設計をおこない、プロトタイプやMVP(Minimum Viable Product:実用最小限の製品)として顧客に実際に利用してもらうことで、仮説検証をおこないます。

自社リソースだけでは思うような検証がおこなえない企業も多いため、新規事業サポート会社によってはマーケティング領域での分析・検証・提案も可能です。

5. 新規事業のサポート内容|事業開始フェーズ

新規事業サポート会社の中には、新規事業を立ち上げた後、事業に伴走する支援を行っている会社もあります。

代表的な、事業開始フェーズでの支援内容は以下のとおりです。

主な支援内容
  • ユーザーテストやフィードバック
  • 広告やマーケティング施策 / 検証 / 改善
  • KPI設定と進捗管理 / 検証 / 再設定
  • 売上等を参考に効果検証 / 改善施策

もちろん、新規事業を立ち上げて終了というわけではありません。その事業がどのような成果を出しているのかを定期的に効果検証・改善を繰り返していく 必要があります。

「事業は立ち上げたけれど…思うような成果が出ていない」

事業立ち上げ後に成果を感じられないのであれば、施策を再検証して改善しなければいけません。

実行伴走支援を提供している新規事業サポート会社であれば、事業立ち上げ後も定期的に効果検証と改善をするためにサポートしてくれます。

6. 新規事業のサポートをプロから受けて事業が成功した事例3選

事業アイデア創出や開発・検証段階で失敗しやすい新規事業開発だからこそ、プロのサポートが必要になってくることは理解できたのではないでしょうか。

多角的な視点から新規事業のサポートを受けるのと、受けないのでは事業立ち上げ後の成長率や成果物も大きく変わってしまいます。

ここでは、当社えそらLLCが実際に支援した3つの新規事業をご紹介します。

6-1. 停滞期を乗り越え、累計販売5万台を超えるIoT文具をローンチ

【依頼前の課題】

  • トップダウンで「IoT文具をつくれないか」というお題からスタートした
  • 共働き世帯の増加データをもとに「親が子供の学習を見守れない」という課題を設定したが、アンケート調査で7〜8割の親が「見守れている」と回答し、需要がないことが判明
  • 約1年間かけて検討したアイデアが停滞し、新しい方向性が見いだせずにいた

このケースでは、データに基づいた社会課題は設定できていたものの、顧客の本当の課題を捉えきれずに、事業が停滞してしまっていました。

そこで、当社えそらLLCがとった施策は、主に以下の3つです。

・実際の家庭に入り、親子の宿題の様子を行動観察
・観察で見えた「親が子供に『宿題を早くやりなさい!』と繰り返し叱ってしまう」という課題をもとに顧客と対話し、アイデアを発想
・ストーリーボードやMVPを用いて仮説を検証

行動観察によって浮かび上がったのは、親が子供に「宿題を早くやりなさい!」と繰り返し叱ってしまうという、家庭によく見られる課題でした。これを解決するために、単に宿題を終わらせるのではなく、「書いて褒める」という親子の良いコミュニケーションサイクルを毎日生み出すという体験価値をゴールに設定しました。
その結果、「親子のコミュニケーションを豊かにする文具」という新しいコンセプトが導き出されました。

その後、実際の家庭でMVPを使ってもらい、アイデアが正しい方向性であることを検証しました。

結果として、累計5万台の販売台数を達成し、キッズデザイン賞や異能ジェネレーションアワードなどを受賞するIoT文具ヒット商品へと成長しました

6-2. 新規事業未経験の状態から、飲食のサブスクサービスをローンチ

【依頼前の課題】

  • 新規事業担当者2名が、どちらも新規事業未経験者のチームで右も左もわからない
  • 上層部の「食に関する事業ならなんでもいい」が幅広く、事業領域さえも定まっていない
  • 未経験ながら考えたアイデアは、どれもイマイチに感じていた

新規事業を立ち上げた経験がない担当者の方ほど、事業アイデアを考える段階において「なかなかアイデアが出ない…」や「アイデアが良いものなのか、判断もできない…」と悩んでしまいます。

このケースでは、特に事業領域も定まっていなかったため、余計に自社リソースのみではアイデアの絞り込みも難しい状態でした。

そこで、当社が新規事業アイデア創出のためにおこなった取り組みは、以下のとおりです。

・さまざまなユーザーから「食」に関する体験エピソードを収集
・実際の体験談をもとにアイデア発想
・MVPテストとして試食会を開催

「顧客の問い」が明確になっていない状態だったので、本当の顧客ニーズを発見するために体験エピソード募集やユーザーインタビューなどをおこない、アイデアを発想させることから始めました。

顧客との対話のなかで、食+αの課題を発見したことをきっかけに、飲食のサブスクサービスという新規事業アイデアを生み出しました。

現在では、 安定した来店頻度と収益を実現した飲食店モデルケース となっています。

6-3. 空港内で働くスタッフ間のコミュニケーション改善でサービスの質を向上

【依頼前の課題】

  • さまざまな職種のスタッフの遠隔連携が難しい
  • スタッフ間でのコミュニケーションの課題は感じているが、その全体像が把握できていない

数千人規模のスタッフが働いているA社では、空港内で働くさまざまな職種とスタッフの人数の多さで、コミュニケーションに課題を感じていました。

このケースでは、解決すべき課題は理解しているけれど、どのような方向性で新規事業として立ち上げるべきなのかを導き出せていませんでした。

そこで、行動観察とニーズの価値化に力を入れて、最適な方向性を探すことに注力したのです。

・現場に出向いて、実際のスタッフの行動観察
・職種ごとのニーズの違いを可視化
・ストーリーボードで解決の方向性を探す

その結果、新規事業として取り組むべきコアな課題を特定することができました。

しっかりと行動観察・調査をおこなったことで、 ローンチまでの工数を最小限にすることもでき、現在では2,000〜3,000人規模でのコミュニケーション改善 につながっています。

えそらLLC 事例集

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7. 新規事業を成功に導くためには「顧客理解」を深めることが鍵となる

ここまで読み進めてきたことで、新規事業サポートにおける支援範囲や支援内容についてイメージが出来てきたのではないでしょうか。

それと同時に、 「顧客理解」を深めるための事前準備・提案・施策などの重要性 にも薄々気づいているはずです。

少しでも「顧客理解」を深めて新規事業立ち上げを目指すのであれば、自社リソースだけでなくプロのサポートは必要不可欠になってきます。

なぜなら、プロの視点や提案があることで、新規事業失敗の原因としてあげられる “No Market Need” を回避できる可能性が高まるからです。


参考:CBINSIGHTS「The Top 12 Reasons Startups Fail」を参考に、上位データをグラフ化して記載

CB Insightsの調査によると、実際に新規事業で失敗した企業のうち35%が “No Market Need” を原因にあげています。

しっかりと顧客理解が出来ていれば、このような失敗は回避できます。

しかし残念ながら、自社だけでは客観的な視点が薄くなり都合の良い面しか見えてこない場合も多く、顧客の本来の “問い” を見つけることは難しいのが現実です。

だからこそ、より客観的に多角的な視点から提案をおこなえる、新規事業サポート会社の活用が必要不可欠になってくると理解しておきましょう。

8. 新規事業は本気の顧客理解で事業アイデアを生み出す「えそらLLC」におまかせ

「新規事業の立ち上げを検討しているが、なかなかアイデアが思い浮かばい…」
「モヤモヤしたアイデアだけあるが、事業として不安…形になるかもわからない…」

新規事業立ち上げにおいて、 アイデア創出の段階でお悩みの企業こそ、アイデア創出に一点突破している当社えそらLLCにご相談 ください。

えそらLLCは、以下の強みを最大限に活用して企業様の新規事業立ち上げをサポートいたします。

えそらLLCの3つの強み
  • 表面上だけではなく、目の前の一人に届けるための本気の顧客理解を追求する
  • 未来を予測するのではなく、徹底した仮説検証で実現性の高いアイデアを生み出す
  • 無料のカジュアル診断で、頭の中のモヤモヤを具体的なイメージに落とし込める

過去15年間で200社以上の新規事業開発をサポートしてきたなかで、新規事業のアイデア創出の段階でお悩みの企業に出会ってきました。

自社リソースだけでは、せっかくの将来性のあるアイデアでも事業として具体化できずに終わってしまう可能性もあります。

そもそも事業アイデアが思い浮かばない方もいるでしょう。

新規事業の立ち上げは、企業としても大きな成長への第一歩です。だからこそ、しっかりと顧客理解を深めて事業立ち上げをおこなっていくことが重要です。

ぜひ、当社えそらLLCの新規事業開発についてお読みいただいて、新規事業開発の可能性を一緒に考えていきましょう。

8-1. 表面上のだけではなく、目の前の一人に届けるための本気の顧客理解を追求する

えそらLLCでは、パッと思い浮かぶような表面上の顧客理解ではなく、あなたのサービスを実際に利用してくれる目の前の一人まで顧客理解を追求していきます。

表面上の薄い顧客理解では、本当に顧客が抱えている“問い”には応えられません。

顧客理解を追求していくことで、見えてくる顧客の “問い” こそが、企業がターゲットとすべき顧客像と顧客ニーズです。

えそらLLCは、 さまざまな施策を駆使して、顧客理解を深められるようにサポート いたします。

【顧客理解を深める施策】

  • 顧客や市場リサーチ
  • 顧客インタビューやアンケート
  • 徹底した行動観察
  • さまざまなフレームワークを活用したデータ分析
  • 認知心理学の知識をもつリサーチ会社として創業した経験を活用 など

新規事業のアイデア創出のフェーズにおいて、なによりも顧客理解を深める工程が重要だからこそ、多角的な視点から提案が可能です。

8-2. 未来を予測するのではなく、徹底した仮説検証で実現性の高いアイデアを生み出す

えそらLLCでは、徹底して仮説検証でデータや数値を出して、生み出した事業アイデアをより実現性が高いものへと落とし込んで行きます。

「良い事業アイデアなのに、立ち上げた後に思うような成果がでない…」そんな失敗を回避するためには、事前の仮説検証が欠かせません。

当社では、以下のように仮説検証にも力を入れています。

【徹底した仮説検証の例】

  • 実際の顧客の行動観察
  • ヒアリングやインタビュー内容を数値化して分析
  • MVPやプロトタイプでリアルな声をヒアリング
  • 100人の顧客と対話できる自社プラットフォーム「pivo」など

「きっと、この事業内容で成功するだろう」という机上の空論だけでは、そもそも新規事業も立ち行かなくなってしまいます。

顧客の声やデータを参考に仮説を裏付けたうえで、新規事業を立ち上げることができれば、目標達成までのスピードも早くなるでしょう。

当社では、 少しでも効率よく数多くの仮説検証を行っていける仕組みを構築・提案 しているので、企業様の自社リソース負担も軽減できます。

8-3. 無料のカジュアル相談で、頭の中のモヤモヤを具体的なイメージに落とし込める

ここまで、当社に新規事業開発サポートをご依頼いただいた場合の強みをお伝えしましたが、依頼前の段階でも「カジュアル相談」でサポート可能です。

当社のカジュアル相談(無料)をご利用いただければ、 なかなか形にならない事業アイデアも具体的なイメージに落とし込むことができます。

・頭のなかでモヤモヤしている事業アイデアを形にしたい
・事業アイデアはあるけれど、何から手をつければいいのかわからない
・自社リソースでの限界を感じ始めたから、まずはプロの意見を聞いてみたい
・事業アイデアをもとに、仮説検証をしてみたい

などというご相談も承っております。

少しでも気になる方や、滞っていた新規事業開発を前に進めたい方は、ぜひ当社えそらLLCの無料カジュアル相談からご連絡ください。

9. まとめ

この記事では、企業の新規事業開発のサポートについて、支援範囲や支援内容等を全体の流れに沿って解説してきました。

新規事業開発の全体像は以下のようなイメージです。

  1. 準備準備フェーズ
  2. 事業アイデア創出フェーズ
  3. 事業計画策定フェーズ
  4. 実行準備フェーズ
  5. 事業開始フェーズ

企業の新規事業開発をサポートしている会社は、大きくわけて以下の2種類です。

・総合支援型:一気通貫でゼロから事業立ち上げ、成長・拡大まで伴走する
・一点突破型:特定のフェーズや業界・分野での新規事業開発サポートに強い

新規事業開発のサポートを依頼する場合、支援範囲や支援内容、費用などによって選ぶべき新規事業サポート会社が変わってきます。

なかには「自社リソースだけで新規事業立ち上げできる」と考える方もいるかと思いますが、なかなか顧客理解を深められずに新規事業立ち上げで失敗してしまうケースも多いのが現実です。

少しでも新規事業を成功に導くのであれば、顧客理解をしっかりと深めたうえで「本当の顧客ニーズを満たせる事業アイデア」を生み出すことが重要です。

監修者

喜多 竜二

えそら合同会社 代表社員/HCD-Net認定人間中心設計専門家

2009年にUXデザインを専門とする「えそら合同会社」を設立、これまでに新規事業をはじめとする200を超える事業を支援してきた。自身は人をより良く理解するための認知心理学を専門とし、生活者に対する共感を出発点としたアイデア創出に力を入れている。東京大学工学部卒業、シドニー工科大学大学院修了。

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