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インタビュー調査とは?フェーズ別の使い分け・成功ポイントを解説

「インタビュー調査をしてみたいけれど、何から始めればいいかわからない」
「新規事業の仮説検証で、どんなインタビュー調査をすればよいか悩んでいる」
「社内でインタビュー調査のメリットや効果がわからないと言われている」

新規事業やプロダクト開発においては「顧客の声を聞くこと」は欠かせません。そしてその手段として注目されているのが、生活者(※)と直接対話する「インタビュー調査」です。

※「生活者」とは、製品やサービスを消費する「消費者」よりも広い概念で、人生全体を営む主体として、多様な価値観や欲求を持つ人間全体を指す言葉です。 本記事では、サービスやプロダクトの利用者だけでなく、その周辺の行動や価値観も含めて捉えるために、「生活者」という言葉を使用しています。


しかし、いざ取り組もうとすると「そもそもどうやって進めればよいのか」「どんな形式が適しているのか」「どうすれば本音を引き出せるのか」などわからないことだらけで、壁にぶつかってしまう企業担当者も多いのではないでしょうか。

本記事では、まず、インタビュー調査の基本的な種類や目的から、フェーズごとの実施例をベースに、「インタビュー調査を行うと何を得ることができるのか」を具体的に解説していきます。

その後、進め方の5ステップや成功のための重要なポイント、さらには実施手段(内製・外注・ツール活用)まで、実務に役立つ情報を体系的に解説していきます。

「やって終わり」にならず、事業に本当に活かせるインタビュー調査にするために、ぜひ最後までご覧ください。

目次

1. インタビュー調査とは

「インタビュー調査をしたい」と思って調べている方がほとんどだとは思いますが、実は「インタビュー調査」といってもさまざまな手法があり、目的や対象に応じて適切な方法を選ぶことが重要です。

この章では、まずインタビュー調査の代表的な種類と、どのような目的で行われているのかを整理します。どちらも調査の設計に関わる重要な知識ですので、実施前にぜひ確認しておきましょう。

1-1. そもそもインタビュー調査とは

インタビュー調査とは、対象者と直接対話することで、行動や意識の背景にある理由や感情を深く理解するための調査手法です。

アンケートのような定量調査と違い、インタビュー調査は「なぜそう考えたのか」「どうしてそう感じたのか」といった理由を掘り下げるのに向いている手法といえます。あらかじめ選択肢を提示するのではなく、相手の語りから気づきを得るスタイルのため、仮説の発見や検証に適した方法です。

インタビュー調査のメリット

  • 定量調査では得られない「ユーザーの本音」を引き出せる
  • 回答の背景にある、動機やストーリーを把握できる
  • 新しい仮説やアイデアのきっかけを得られる
  • 対象者の発言をそのまま活用でき、社内での共有や説得材料としても有効

つまり、インタビュー調査は単なる「意見収集」ではなく、サービスやプロダクトをよりよくしていくための、非常に重要な「発見と設計の手がかり」となる調査方法といえます。

1-2. インタビュー調査の代表的な種類

インタビュー調査にはいくつかの形式があり、それぞれの特性を理解して使い分けることが大切です。
以下に、代表的なインタビュー調査の種類を表にまとめてみました。

【インタビュー調査の主な種類と特徴】

種類概要特徴・活用シーン
デプスインタビュー(1対1)対象者と1対1で深く話を聞く形式感情や価値観など深層にある意識を掘り下げやすい
グループインタビュー(FGI)複数名(4〜8人程度)の対象者に集まってもらい、自由に意見交換してもらう形式相互の意見による気づきを得やすく、短時間で多様な視点を収集できる
ユーザビリティテスト(インタビュー)プロダクトやUIを触ってもらいながら、操作中の感想や困りごとをヒアリングUX改善・プロトタイピングの検証などに向いている
観察+インタビュー(エスノグラフィー調査)行動観察を通して得た気づきをもとに、その場で背景や理由を聞く形式行動と意識のギャップや無自覚なニーズの発見に有効

このようにインタビュー調査によって活用シーンが異なるため、「何を明らかにしたいか」によって形式を使い分ける必要があります。

たとえば、生活者の行動や意識を深掘りしたい場合はデプスインタビュー、複数の意見を比較しながら仮説を整理したい場合はグループインタビューが向いています。

1-3. インタビュー調査を行う主な目的

インタビュー調査は、実施するフェーズや課題によって目的が変わります。そして、その目的に応じて「誰に」「何を」「どう聞くか」も変化していきます。

【インタビュー調査の主な目的と内容】

目的内容活用例
顧客理解・課題発見生活者やユーザーの行動・意識・困りごとを明らかにする新規事業のアイデア検討、マーケティング仮説の初期設計など
仮説の検証・反応の確認仮説となるアイデアやストーリーボードに対して、共感や違和感をヒアリングするプロトタイピング初期、ストーリーボード検証、企画書作成前など
ユーザビリティ評価サービスやプロダクトの使いやすさ・理解しやすさを確認するUI改善、既存プロダクトの機能整理、エラー原因の発見など
意思決定材料の収集社内向けの根拠づくりや上申資料に活かす情報を得る上層部への説明、関係部署の巻き込みなど

たとえば新規事業の立ち上げ時には、「仮説すら立てられていない段階」で生活者の実態を把握するためのインタビューが必要になります。反対に、ある程度アイデアが固まった段階では、ストーリーボードなどを用いてユーザーの反応を確認するインタビューが適しています。

このように、インタビュー調査はどのフェーズで、どのような目的をもって行うかによってアプローチが異なります。目的を明確にしないまま調査を始めると、「結局なにを聞けばよいか分からない」という事態にもなりかねません。

だからこそ、調査の目的を整理し、その目的に応じた適切なインタビュー設計が重要です。

2. フェーズごとのインタビュー調査で得られる成果・具体例

前章では、インタビュー調査の種類や目的について基本的な理解を深めました。

この章では、インタビュー調査の意義をさらに理解するために、「実際にどんな場面で、何のためにインタビュー調査を行うのか」を具体的にイメージできるようにしていきます。

新規事業の検討においては、フェーズごとに調査の目的もインタビューの進め方も変わります。

たとえば、

・ユーザーの現状を把握する段階では生活者理解のためのインタビュー
・仮説をぶつけて検証したい段階では反応を聞くインタビュー
UIや導線を改善したい段階ではユーザビリティテスト

というように、それぞれに適した調査があります。

この章では、「フェーズ1:生活者理解」「フェーズ2:解決策の検証」「フェーズ3:デザインの検証」の3つの段階に分けて、どのようなインタビュー調査が行われるのかを具体例とともに紹介します。

インタビュー調査が実際の新規事業開発でどう活用できるのかのイメージを、読み進めながら掴んでみてください。

2-1. フェーズ1(生活者理解フェーズ):ユーザーの行動・悩みを把握する

生活者理解フェーズにおけるインタビュー調査では、ユーザーが「今どんなことをしていて、何に困っているのか」を明らかにできます。

新規事業の初期段階では、まだ課題の仮説すら立っていないことが多くあります。その段階で行うインタビュー調査は、まず生活者の実態をつかみ、「事業として解くべき課題は何か」を探るうえで非常に有効です。このフェーズを私たちはフェーズ1と位置づけ、生活者やその領域に関わる人たちの行動や悩みを丁寧に把握することを重視しています。

このフェーズでの調査では、インタビュー単体ではなく、行動観察調査(ユーザーの実際の行動を観察する調査手法)と組み合わせて実施するとさらに効果的です。調査の焦点は、生活者が「何をやっているか」「何を考えているか」という現状の把握にあります。

インタビューで使用する問いかけの基本

  • 「◯◯をどのようにしているのか」(事実の確認)
  • 「なぜ◯◯をそのようにしているのか」(理由を聞く)
  • 「どのような背景でそうするようになったのか」(経緯を深掘りする)
  • 「本当はどうしたいのか」(本人の希望を確かめる)
< 生活者理解フェーズでのインタビュー調査の具体例 >
たとえば、雨の日に傘を差して帰宅したあと「傘をどうしていますか?」と尋ねたところ、ある方は「リビングで干している」と答えました。そこから「なぜリビングなのか」「どうしてそうなったのか」「本当はどうしたいのか」と問いを重ねていくことで、日常の中でユーザーが本当に困っている部分がどこなのかが見えてきました。

こうした生活者の声を丁寧に拾うことで、今まで見えていなかった課題やインサイトが浮かび上がります。

フェーズ1(生活者理解フェーズ)でのインタビュー調査は、「何に困っているのか」を深く捉えることができ、事業の出発点を明確にしてくれます。とくに仮説が固まっていない段階では、このような調査によって課題を言語化することが、新規事業アイデアを考えるうえでの第一歩となります。

2-2. フェーズ2(解決策を検証するフェーズ):顧客の反応から価値を見極める

これは新規事業開発におけるフェーズ2、つまりPSF(Problem Solution Fit)の「課題に対して適切な解決策を考案・検証する」段階では、ストーリーボードを用いたインタビュー調査が有効です。

このフェーズでは、アイデアの原型を生活者に疑似体験してもらい、その反応を通じて「誰に・どんな喜びを・どう提供すべきか」を明らかにすることが目的です。

具体的には、ストーリーボードという形式を用いてインタビューを行います。ストーリーボードは基本的に4コマで構成され、インタビュー対象者に順を追って見てもらいます。

ストーリーボードを使ったインタビューのやり方

  • まず、1コマ目に描かれた「課題」に対して共感できるかどうかを尋ねる
  • 続いて、4コマ目に描かれた「価値」(つまり提示されている未来像に納得感があるか)を確認する
  • 最後に、全体の流れや解決策を含めて、ストーリーボード全体に対する印象を聞く
< 問いを発見するフェーズでのインタビュー調査の具体例>
歯医者さんでの体験を題材にしたストーリーボードの例を紹介します。
保険診療と自費診療のどちらにするか悩むシーンで、説明を受けたもののその場で判断がつかず、家に帰ってからも「パートナーにうまく説明できない」という状況です。

このストーリーボードの1コマ目を見せて、「同じような体験をしたことがあるか」「どれくらい共感するか」を尋ねます。

次に、解決策としてのアイデア全体に対して「使ってみたいと思うか」という評価を聞きます。評価だけでなく、「共感しづらい部分はどこか」「違和感を覚えた点はどこか」といった点も丁寧に確認するのが重要です。

たとえば「アイデアは良いけれど自分には合わない」「自分ごと化できない」あるいは「使いこなせなさそう」などの反応がある場合には、その背景も深掘りしていきます。

こうしたインタビューを通して、アイデアに対する「評価」だけではなく、「共感の度合いやズレの理由」を具体的に理解することができます。その結果、仮説のどこに修正や改善の余地があるのかが明確になり、次のステップへとつながっていきます。

2-3. フェーズ3以降(デザイン検証)のインタビュー調査:使いやすさ・価値を確認する

新規事業開発のフェーズ3以降で実施する「デザインを検証するためのインタビュー調査」(ユーザーテスト)においては、調査を行うことで、プロダクトの使いやすさや価値を検証していくことができます。

前述したストーリーボードがアイデアを検証するものであったのに対して、こちらはデザインを検証するものにあたります。つまり、仮説としてのプロダクトやUIなどを実際に顧客に使ってもらい、想定通りに使えるかどうか、価値を感じてもらえるかを確認します。

調査の構造自体は他のインタビューと同じですが、実際の操作を伴う点が特徴です。

▼転職サイトのUI/UX検証のためのユーザーテストの例

デザイン検証のためのインタビュー調査のやり方

  • UIや画面遷移が想定どおりに伝わるかを確認する
  • ユーザーが迷わず操作できるかを観察する
  • スムーズに目的を達成できたか、その印象を聞き取る
  • うまくいかなかった場合は、その原因を深掘りする
< デザインを検証するためのインタビュー調査 >
たとえば、モックアップなどを用いて、「お子さんの誕生日プレゼントをこのサイトから探してください」といった具体的なシナリオを設定します。そして、ユーザーがそのタスクを自然に進められるかどうかを観察し、もしつまずく点があれば、その理由を丁寧に聞き取っていきます。


インタビュー調査は「行動観察+対話」のハイブリッド形式で行われるため、ユーザーの操作中のリアルな課題や改善点をその場で把握しやすくなります。

最初に挙げた生活者理解のインタビューと似ている部分もありますが、デザインに対する反応を検証するには行動観察とインタビューを組み合わせた形式が効果的です。

3. インタビュー調査の進め方(基本の5ステップ)

前章では、新規事業のフェーズごとに行うべきインタビュー調査の内容や意義について、具体例とともに確認しました。次に気になるのは、インタビュー調査はどう進めればいいのかという実務面ではないでしょうか。

この章では、インタビュー調査を効果的に進めるための基本的な5つのステップを解説します。

調査の形式を決めるところから始まり、対象者の選定、質問設計、実施、そして最後の分析・活用まで、ひとつひとつの工程に注意すべきポイントがあります。

初めてインタビュー調査を行う方にも実践しやすいよう、各ステップでの具体的なポイントも箇条書きで紹介していきます。調査の成果をしっかりと事業につなげるために、ぜひここで進め方の全体像を掴んでください。

3-1. ステップ1:インタビュー調査の形式を決める

インタビュー調査を成功させるには、調査の目的を明確にしたうえでインタビューの形式を決めることが重要です。目的が曖昧なまま進めてしまうと、欲しかった情報が得られず時間と労力が無駄になる可能性があるからです。

1章や2章で解説したように、インタビュー調査といっても種類や目的、新規事業開発のフェーズごとに適した手法が異なります。自社が行いたいのはどのインタビュー調査なのかをしっかりと見極めたうえで、適切なインタビュー形式を決めましょう。

インタビューの形式を決めるときのポイント

  • 調査の目的(例:アイデアの反応を知る、UIの使い勝手を確認する)を具体化する
  • フェーズに応じた調査目的かどうかを確認する(例:フェーズ1=生活者理解)
  • 目的に合ったインタビュー形式(グループかデプスか)を選ぶ
  • 複数の目的がある場合は優先順位をつけておく

調査の目的をしっかりと言語化しておくことで、その後の設計・実施・分析すべての工程がスムーズに進み、実務に活かせる質の高い成果が得られます。

3-2. ステップ2:インタビュー調査の対象者を決めて集める

次のステップは、誰に話を聞くかを決めて、その条件に合う対象者を集める作業です。

インタビュー調査では、調査内容によって「誰に話を聞くべきか」や「何人に実施すべきか」が大きく異なります。そのため、「今回の調査ではどのような人を何人集めるか」も決めていかなければなりません。

対象者の選び方には、調査の目的やテーマに応じて、以下のような違いがあります。

インタビュー調査の対象者を決めるときのポイント(例)

  • 生活者理解を目的とする調査では、日常の行動や考えを引き出せる一般生活者を対象にする
  • 専門性の高いテーマでは、特定の知識や経験を持つ対象者に絞って話を聞く
  • 既存ユーザーの使用感を検証する場合は、実際にその製品やサービスを使ったことのある人を選ぶ

あくまで一例ですが、たとえばユーザーテストにおけるインタビュー調査をやるフェーズでは、以下のように対象者と人数を決めていきます。

< ユーザーテストの対象者・人数を決める例 >
・基本的な使いやすさを検証したい場合:
社内の非専門職など「ITリテラシーがターゲット層と近いメンバー」を5人程度選ぶことで、主要な課題の8割以上を発見できる

・サービス特有の使い勝手を検証したい場合:
「対象テーマに関心のある生活者の中から条件を満たすユーザー」を3〜5人程度リクルーティングするとよい

・複数のユーザーグループが存在する場合:
各グループからそれぞれ3〜4人ずつ選ぶことで多様な視点をカバーできる


このように、調査ごとに「誰に」「何人に」話を聞くかを丁寧に設計することで、インタビュー調査の質と成果が大きく向上します。

3-3. ステップ3:インタビュー調査の質問項目を設計する

次に必要なのは、インタビュー当日の質問項目を設計することです。

時間が限られている中で必要な情報を確実に引き出すには、質問の内容や順番に工夫が必要です。目的に直結する質問から優先的に並べておくことで、調査の成果を最大化できます。

質問項目を設計するときのポイント

  • 必ず聞くべき質問と、余裕があれば聞きたい質問を分けて整理する
  • 聞き方の表現を「YES/NO」ではなく、自由回答ベースにする
  • アイスブレイク用の質問や導入もあらかじめ用意しておく
  • 質問の流れが自然な会話になるように、聞く順番を意識して設計する

なお、どのインタビューを行うかによって、質問項目の設計の仕方や進め方も異なります

※さらに詳しく知りたい方は、別記事「現役リサーチャー直伝!ユーザーインタビュー11のテクニック【保存版】」や「業務システムのUXデザインにおけるユーザーインタビュー実践 Tips 10選」もぜひ参考になさってください。

質問設計の丁寧さが、得られる回答の深さと質に直結します。目的に合った質問を準備し、ブレずに深掘りできるよう備えましょう。

3-4. ステップ4:インタビュー調査を実施する

準備が整ったら、いよいよインタビュー本番です。当日は、参加者が本音を話せるようなリラックスした環境を整えることが最優先です。

インタビュアーの接し方や質問の仕方ひとつで得られる情報が大きく変わる可能性があることを認識して、入念にリハーサルを行うことをおすすめします。

インタビュー調査を実施する当日のポイント

  • 部屋の環境(温度・照明・雑音)を整えておく
  • 最初に調査の目的と所要時間を説明する
  • アイスブレイクで話しやすい雰囲気をつくる
  • 質問はできるだけ中立的な言い回しにする
  • 発言を録音・記録しておく

聞きたいことを深く引き出すには、事前準備はもちろん、対象者の気持ちを汲み取りながら進めるインタビュアーの姿勢が鍵となります。

3-5.  ステップ5:インタビュー調査の結果を集計・分析する

最後のステップは、インタビュー内容を整理・分析して、活用できる形にまとめるステップです。インタビュー調査の内容をそのまま読んで終わるのではなく、そこから構造的な「気づき」を導き出すことが重要です。

インタビュー調査の中でも、この分析フェーズは特に難易度が高く、成果の質を左右する重要な工程です。得られた回答をただ並べるのではなく、仮説や目的と照らし合わせて整理・解釈し、次の施策につながるアウトプットに落とし込む必要があります。

インタビュー調査の内容や目的によっても異なりますが、たとえば分析には以下のような方法が活用されます。

結果を集計・分析するときのポイント

  • 同じ内容や意見をグルーピングして、パターンを抽出する(KJ法など)
  • 発言をラベル付けして整理する(コーディング)
  • 発言の背景や文脈を読み取り、表面に出ない意図をくみ取る
  • 分析結果をレポートとしてまとめ、関係者と共有する

調査後の解釈が不十分なまま次のアクションに進んでしまうと、せっかくのインタビューが「実施して終わり」になってしまいます。逆に言えば、適切な分析を行うことによって調査の価値は何倍にも高まります。

4. インタビュー調査を成功させる2つの重要ポイント

前章では、インタビュー調査をどのように進めていくべきか、5つのステップに分けて解説しました。ステップに沿って実施したとしても、「実施しただけ」で終わってしまっては、調査は本当の意味で成功とはいえません。

この章では、インタビュー調査を「やって終わり」にしないための2つの重要な視点を紹介します。ポイントとなるのは「全体設計」と「本音の引き出し方」の2点です。

インタビュー調査を成功させる2つの重要ポイント

  • 「やって終わり」にならないためには全体設計が重要
  • いかにユーザーの「本音を引き出せるかどうか」が重要

調査前にどこまで設計を詰められているか、当日にどれだけ本音を聞き出せ調査前にどこまで設計を詰められているか、当日にどれだけ本音を聞き出せるか。この2つがそろって初めて、インタビュー調査は成果につながります。実践前に必ず押さえておきたい、大切な考え方を確認しておきましょう。

4-1. 「やって終わり」にならないためには全体設計が重要

インタビュー調査を成功させるには、事前の設計段階で「何を目的に、どう活かすか」まで明確にしておくことが何より重要です。準備が不十分なまま進めると、実施後に「やったけれど意味がなかった」と感じる原因になってしまいます。

調査の目的に応じて、適切な設計・質問内容・実施形式を整えておくことで、調査後に分析・活用しやすくなり成果につながります。とくに新規事業開発においては、仮説の解像度を高める問いを立てておくことが、判断の質に直結します。

たとえば、以下のようなポイントを事前に設計しておくと、インタビュー調査全体の質が高まり「やって終わり」になりません。

事前設計で押さえるべきポイント

  • 目的やフェーズに応じて、調査内容と聞くべきことを明確にする
  • 誰に聞くべきか(対象者条件)を事前に設定しておく
  • 調査結果をどのように整理・分析し、どの判断につなげるのかをあらかじめ考えておく
  • レポートや社内共有を前提に、アウトプットの形式や使用シーンまでイメージしておく

インタビューは設計と準備で勝負の7割が決まります。インタビュー当日だけに力を入れるのではなく、事前準備をしっかり行うことが非常に重要です。

4-2. いかにユーザーの「本音を引き出せるかどうか」が重要

インタビュー調査を成功させるには、ユーザーの本音をいかに引き出せるかが最大のカギになります。

なぜなら、表面的な発言や無難な回答ばかりが集まっても、本当に使える示唆や気づきにはつながらないからです。ユーザー自身が気づいていないニーズや行動の背景にこそ、事業やプロダクトのヒントが眠っていることがあります。

そして、対話を重ねることができるインタビュー調査だからこそ、丁寧に質問をしていくことで「本当の気持ち」を深堀りしていくことができます。

< ユーザー自身も本音に気づいていないケースがある >
ある母親が「子供を私立小学校に入れたい」という意見を持っていたとします。
「なぜ私立小学校へ入れたいのですか?」と聞くと、「海外でも活躍できるような人材に育てたいと考えたときに、英語教育などに手厚い私立校が良いと思ったから」という回答でした。

一見それらしい回答で、この母親のことを理解した気になりますが、実はこれでは足りません。英語教育を手厚くしたいのであれば、私立校だけでなく、海外留学や英語の塾に通わせることも選択肢に入ってきそうです。つまり、今の状態では、なぜ「私立小学校」にしようという結論に至ったのか、説明しきれていないのです。

さらに「なぜ英語教育が必要なのか」「ほかにどんな選択肢があったのか」「なぜその選択肢を取らなかったのか」といった問いを重ねていくと、予算の制約、通学距離、ママ友の評判など、いくつもの背景要因が明らかになりました。最終的には「近隣のインターナショナルスクールでもいい」といった本音を引き出すことができました。

結果として、「私立小学校に絶対通わせたい」のではなく「予算内に収まって家から通える範囲でママ友の評判が良ければ、私立小学校という選択肢に縛られない」ことがわかりました。

ここまで深掘りできて初めて、発言の背後にある心理や背景を丁寧に把握することができた状態となります。

インタビュー調査で本音を引き出すためのテクニックには、以下のようなものがあります。

本音を引き出すために有効なテクニック11個

    1. ウォームアップ用の軽い質問から始める
    2. 正解、不正解はないことを伝えておく
    3. 対象者に対する自分の先入観(確証バイアス)を取り除く
    4. オーバーリアクションで、ユーザーの話を真剣に聞いている姿勢をみせる
    5. 沈黙をコントロールする
    6. 未来ではなく、過去についての質問をする
    7. オープンクエスチョンを優先する
    8. 回答に対して、ストーリーを引き出す
    9. なぜを積み重ねて、具体的な回答を把握する
    10. 選択や意思決定の背景を把握する
    11. ユーザーの発言を正確に理解する

    ※詳しくは別記事「現役リサーチャー直伝!ユーザーインタビュー11のテクニック【保存版】」でも解説しています。

このようなテクニックを意識することで、単なる質疑応答ではなく、「その人の頭の中まで見えるような」深いインタビューが可能になります。

インタビュー調査を有意義なものにするには、事前準備だけでなく、ユーザーと信頼関係を築きながら本音を引き出す「対話力」こそ重要です。関係性と問いの構造が整ってこそ、意味のあるインサイトを得ることができるのです。

5. インタビュー調査はどう進める?自社で行うか外注するか

インタビュー調査の進め方やポイントについて解説したところで、多くの企業が悩むであろう「自社で実施するか」「外部に依頼すべきか」という点についても解説していきます。

具体的には、内製と外注の両方についてメリット・デメリットを解説したあと、第3の選択肢としてインタビュープラットフォームを活用した進め方についても紹介します。

インタビュー調査の進め方(内製か外注か)

(1)内製(自社)でインタビュー調査を行うメリット・デメリット
(2)外注でインタビュー調査を行うメリット・デメリット
(3)インタビュープラットフォームを活用して社内で進める方法

自社の状況やリソースに応じて、どの方法が最も現実的で効果的かを見極めるための判断材料としてお役立てください。

5-1. 内製(自社実施)でインタビュー調査を行うメリット・デメリット

インタビュー調査を内製で実施する企業もありますが、実際には「やってみたら想像以上に大変だった」と感じるケースが少なくありません。なぜならば、設計から調整、実施後の分析に至るまで広範な工数が必要となり、相応の覚悟とリソースが求められるからです。

インタビュー調査を内製する最大のメリットは、スピードとコストのコントロールがしやすい点です。しかしその反面、十分な準備や設計ができていないまま進めてしまい、調査が「やって終わり」になってしまうケースも少なくありません。

また、リクルーティングや日程調整、謝礼送付などの作業がすべて社内の人手にかかってきます。

内製(自社実施)でインタビュー調査を行うメリット

  • 外注費がかからないため低コストで始められる
  • スピーディに実施できる
  • 自社の背景や状況を深く理解しているチームが対応できる
  • リアルタイムでの方向転換や議論がしやすい
  • 社内での共通理解・学習効果が得られる

内製(自社実施)でインタビュー調査を行うデメリット

  • 対象者の募集・選定に時間と手間がかかる
  • インタビュー設計やモデレーションには専門知識が必要
  • 客観性や第三者視点が不足するリスクがある
  • 謝礼送付・スケジュール管理などの事務工数が発生する
  • 継続的な実施が難しく、仮説検証の頻度が下がる可能性がある

実際に、インタビューツールを使わずに内製していた企業からは以下のような声がありました。

< pivo(インタビュープラットフォーム)導入前の課題 >
・株式会社スターフライヤー:調査準備だけで2ヶ月近くかかっていた
・サントリー株式会社:関係部署への調整が煩雑で実施までに大きな労力
・えそらLLC(社内実施時):精神的な負担が大きく、業務を圧迫していた

こうした背景から、「最初は内製で頑張ろうと思っていたが、やはり外部の手を借りるべきだった」という声も少なくありません。

5-2. 外注でインタビュー調査を行うメリット・デメリット

外注にはコストがかかる印象を持たれがちですが、インタビューの質とスピードを両立させるうえで、非常に有効な選択肢です。インタビュー調査を外注することで、スピード・品質・示唆の深さにおいて高水準な成果を期待できます。

プロの手によるインタビュー調査は、単に「話を聞く」だけで終わらせず、仮説を深め、プロダクトの意思決定につながるインサイトを引き出すことが本来の目的です。外注を活用することで、調査設計から実施・分析・報告までをプロに任せられるため、時間やノウハウの不足によるリスクを避け、より実務に活きるアウトプットを得られる可能性が高まります。

外注先となるマーケティング会社や調査会社は、対象者リクルート・設計・実施・報告といった一連の流れを熟知しており、社内で試行錯誤するよりも結果につながるインタビュー調査を実現できます。

外注でインタビュー調査を行うメリット

  • 専門家の知見を活かして、設計・質問項目を的確に組み立てられる
  • インタビュアーが中立かつ高スキルなため、回答者の本音を引き出しやすい
  • 調査結果を実務に活かしやすい形でレポート・示唆としてまとめてくれる
  • 調査対象者の募集や日程調整などの煩雑な業務も、一括で任せられる
  • 社内で意思決定に使いやすい、第三者視点での信頼ある成果が得られる

社内でインタビュー調査を実施した場合には、「自分たちが思っていた通りの回答が多く、本音かどうか分からない」「報告資料にまとまりがなく、社内を動かせない」といった課題が起こりやすくなります。

外注でしっかりとした調査会社に依頼すれば、そうした「やったはずなのに成果が出ない」は起こりません。さらに、一連の作業を委託できるため、内部の工数もかからずに済みます。

外注でインタビュー調査を行うデメリット

  • 実施コストが比較的高い
  • 社内のリアルなニュアンスが伝わりづらい場合がある
  • 社内ノウハウの蓄積にはつながりにくい(完全おまかせ型の場合)

コストがかかるのは確かにデメリットではありますが、その分しっかりと身になるインタビュー調査を実施できることや内部の工数削減を考えると、十分な価値を得られるケースが多いでしょう。

限られた時間と人的リソースのなかで確実に成果を得たいなら、インタビュー調査の外注は非常に有効な選択肢です。

5-3. 【第3の選択肢】インタビュープラットフォームpivoを活用したインタビュー調査

「自社でインタビュー調査をしたいが内製では難しい」という場合には、第三の選択肢として、インタビュープラットフォームを活用したインタビュー調査もおすすめです。

たとえば、えそらLLCのインタビュープラットフォーム「pivo」を活用すれば、内製の自由さを残しつつ、外注並みの効率と質でインタビュー調査を実施できます。対象者の募集から日程調整・謝礼送付・録画までを一貫して自動化でき、内製のハードルとなる業務をほぼ解消できるためです。

pivoの特長

  • 自社顧客にも外部パネルにも柔軟にアクセスできる
  • Zoom連携で、簡単にインタビューを実施できる
  • 録画データの共有や謝礼支払いなどの煩雑な作業を自動化
  • インタビュー回数は無制限(プランによる)
  • 初めてでも専任コンシェルジュチームがサポート
< pivoの導入事例 >
・株式会社スターフライヤー:調査に2ヶ月かかっていたところを1ヶ月以内に短縮、工数は10分の1
・サントリー株式会社:社内調整が必要だった作業を担当者1人で完結
・KURAND株式会社:負担が減ったことで、定期的な調査を実施可能に
・合同会社Smiles.:毎月の仮説検証サイクルを回し続ける運用が可能に
・えそらLLC内(自社):インタビューに関わる精神的な負担が大きく軽減

このように「自社で進めたいけれど、外注のような負担や品質は担保したい」という企業にとって、pivoは非常に有効な選択肢となります。

6. 自社でのインタビュー調査に行き詰ったら「えそらLLC」にご相談ください

ここまでの内容で、インタビュー調査を成功させるには「目的に合った調査設計」「本音を引き出す技術」「社内で回す体制づくり」など、単に聞くだけではない高度なスキルとプロセスが必要であることが分かりました。

とはいえ、すべてを自社だけで完結させるのは簡単ではありません。そこで本章では、えそらLLCが提供する3つの支援サービスをご紹介します。

えそらLLCが提供する支援サービス

(1)仮説検証を加速したい企業に向けた「新規事業のアイデア創出支援」
(2)プロダクトの価値を検証・磨き上げたい企業向けの「新規プロダクトのデザイン支援」
(3)インタビュー調査を内製で継続的に行いたい企業に向けたプラットフォーム「pivo」

新規事業開発・UXデザイン支援に特化したえそらLLCだからこそ、インタビュー調査の成果を確実に事業につなげていくサポートを提供できます。

6-1. 新規事業の仮説検証なら「新規事業のアイデア創出支援」

新規事業においてインタビュー調査を効果的に活用したいなら、えそらLLCの「新規事業のアイデア創出支援」が最適です。

新規事業の仮説検証には「早く失敗して、賢く改善する」が鍵となります。それには顧客からのリアルな対話を素早く実現し、着実に仮説を成長させるプロセスが不可欠です。

えそらLLCでは「生活者理解」「アイデア発想」「価値の検証」を骨格として、インタビュー調査を中核に据えた支援体制を構築しています。実際に多数の事例で、新規事業成功をご支援させていただきました。

「新規事業のアイデア創出支援」の具体的な支援内容

  • 生活者の深い理解を通じた課題抽出
  • ストーリーボードや顧客のリアクションを活用した仮説検証
  • インタビュー結果をもとにお金を払いたいと思う価値であるかを判断する検証まで支援

< えそらLLC「新規事業のアイデア創出支援」の支援事例 >

【事例1:コクヨ株式会社様/IoT文具】

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1年かけて考えたアイデアが存在しましたが、アンケートを通し、思った以上に需要が弱いことが判明し、新たなアイデアを模索しているところでご相談いただきました。
再度、実際の家庭での学習の様子を観察することからはじめ、顧客理解を高めて仮説を立て直すことで、コンセプトのピボットを行いました。結果、累計販売5万台を超えるヒット商品が生まれました。

【事例2:大手自動車メーカー研究所様】行動観察調査+ワークショップ

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AIスピーカーに関する新しい活用仮説を見出すために、生活者への行動観察調査とインタビューを実施。ワークショップ形式で仮説を可視化し、製品化前の探索的なフェーズにおいて可能性の幅を広げました。

顧客理解を深めて売れないリスクを回避したい方は、弊社セミナー新規事業のアイデア創出支援をぜひご活用ください。

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6-2. 新規プロダクトの価値検証には「新規プロダクトのデザイン支援」

新しいプロダクトの価値をユーザーとの対話を通じて丁寧に検証したい方には、えそらLLCの「新規プロダクトのデザイン支援」サービスが適しています。

このサービスでは、プロダクト開発において必要な「顧客の課題理解」と「価値の検証」をインタビュー調査やユーザーテストを通じて実施します。単なるUI改善にとどまらず、ユーザーの本音や反応を可視化し、それを元にプロダクトの改善へとつなげていく点が特徴です。

「新規プロダクトのデザイン支援」の具体的な支援内容

  • ユーザーの体験を可視化するストーリーボードを活用し、課題や価値の仮説を検証する
  • 実際のモックやプロトタイプを使ったユーザビリティテストにより、UIや導線の課題を把握する
  • インタビューによる定性調査を踏まえ、ユーザーの期待とずれたポイントを調整する

< えそらLLC「新規プロダクトのデザイン支援」の支援事例 >

【事例:株式会社サーティファイ様/オンライン試験サービス】

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セットアップのために利用者が読む長いPDFマニュアルを、負担軽減のためにWeb上のインタラクティブな設定画面に変更したいというご相談でした。
PDF→Webという手段の変化により、新たな体験を定義する必要があったため、ヒューリスティック評価により改善要件を洗い出し、新たなデザイン案を作成しました。さらにユーザーテストも実施することで、スムーズなオンボーディングの実現につながりました。

プロダクトの設計段階から「ユーザーにとって意味のある価値かどうか」を確かめながら進めたい方は、弊社セミナー新規プロダクトのデザイン支援をぜひご参考にしてください。

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6-3. 自社内でインタビュー調査を完結させたいなら「pivo」

調査を内製したいものの効率や継続性に不安があるなら、インタビュープラットフォーム pivo の活用がおすすめです。

pivo」は、インタビュー対象者の募集から日程調整、謝礼送付、録画をすべて効率化し、「100人と話せる」仕組みを提供しています。これにより、内製の課題だった事務対応や運用負荷が劇的に軽減されます。

インタビュープラットフォーム「pivo」の具体的な支援内容

  • 仮説検証サイクルを止めない対話体制が構築できる
  • 調査の設計・実施・分析を社内で回す文化が育つ
  • スピードと質を両立させた自己完結型運用が可能になる
< インタビュープラットフォーム「pivo」の支援事例 >
・サントリー株式会社様は、キャンペーン後の顧客の声を素早く拾いたいというニーズに対し、pivoを導入することで調整業務が効率化され、1名体制での運用が可能になりました。

・株式会社スターフライヤー様は、従来は調査から分析までに最大2ヶ月かかっていたプロセスを1ヶ月未満に短縮。全体工数も約1/10に削減することに成功しました。

「自社でまずは回せる体制を作りたい」「調査を継続的にしたい」というニーズに、pivo は最適な支援ツールとなりますので、ぜひご相談ください。

▶︎【pivoのオンライン相談】を予約する

まとめ

本記事では、インタビュー調査の意義や進め方などについて解説してきました。最後に、要点を簡単にまとめておきます。

◆フェーズごとのインタビュー調査で得られる成果・具体例

・フェーズ1(生活者理解フェーズ)でのインタビュー調査:ユーザーの行動・悩みを把握する

・フェーズ2(解決策を検証するフェーズ)でのインタビュー調査:顧客の反応から価値を見極める

・デザイン検証のためのインタビュー調査:プロダクトの使いやすさ・価値を確認する

◆インタビュー調査の進め方(基本の5ステップ)

・ステップ1:インタビュー調査の形式を決める

・ステップ2:インタビュー調査の対象者を決めて集める

・ステップ3:インタビュー調査の質問項目を設計する

・ステップ4:インタビュー調査を実施する

・ステップ5:インタビュー調査の結果を集計・分析する

◆インタビュー調査を成功させる2つの重要ポイント

・「やって終わり」にならないためには全体設計が重要

・いかにユーザーの「本音を引き出せるかどうか」が重要

◆インタビュー調査はどう進める?自社で行うか外注するか

・内製(自社実施)でインタビュー調査を行うメリット・デメリット

・外注でインタビュー調査を行うメリット・デメリット

・【第3の選択肢】インタビュープラットフォームpivoを活用したインタビュー調査

自社でインタビュー調査を進める方法にはさまざまな選択肢がありますが、目的や体制に応じて最適な手段を選ぶことが、質の高い仮説検証と顧客理解につながります。インタビュー調査について行き詰ったら、ぜひえそらLLCにご相談ください。

監修者

喜多 竜二

えそら合同会社 代表社員/HCD-Net認定人間中心設計専門家

2009年にUXデザインを専門とする「えそら合同会社」を設立、これまでに新規事業をはじめとする200を超える事業を支援してきた。自身は人をより良く理解するための認知心理学を専門とし、生活者に対する共感を出発点としたアイデア創出に力を入れている。東京大学工学部卒業、シドニー工科大学大学院修了。

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