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よくある新規事業の悩み8つに本気でアドバイス!シーン別相談先も

「新規事業のアドバイスが欲しいので、誰かに相談したい」
「社内で新規事業を立ち上げることになったが、まず何をすればいいかわからない」
「新規事業のアイデアは出ているけど、検証や具体化をどう進めればいいかが見えない」

多くの方が、新規事業を進める中でこのような悩みや不安を抱えているのではないでしょうか。とくに、社内に新規事業開発のノウハウが蓄積されていないケースでは、何をどう進めればいいのか分からずに手が止まってしまうこともあるでしょう。

この記事では、これまで新規事業やプロダクト開発の支援に携わってきたえそらLLCが、新規事業で多くの方がつまずきがちな悩みを8つのシーンに整理したうえで、具体的なアドバイス内容をお伝えしていきます。

新規事業でよくある悩みへのアドバイス8つ
①アイデアの弾数が少ない・検証の回数をこなせない
→ストーリーボードを量産して、顧客との対話を重ねて行動量を確保しよう
②何から手をつければいいかわからない
→アイデア創出プロセスの全体を把握して、まずは顧客に会いに行こう
③顧客と出会う手段がない
→プラットフォームなどを活用して、継続的に対話できる環境をつくろう
④顧客にうまく話を聞けない
→基本の型を身につけて、相手の本音や具体的な体験を丁寧に引き出そう
⑤顧客の声をどう解釈すればいいかわからない
→繰り返しや矛盾に注目して、言葉の奥の「気づき」を発見する視点を持とう
⑥アイデアが出ない・選べない
→アイデアより先に顧客理解を深めて、ストーリーボードで可視化してみよう
⑦検証がうまくできない・開発が目的化してしまう
→開発が目的になっていないかを見直し、仮説に立ち返ろう
⑧アイデアを出しても経営層に却下される
→将来像と判断基準を可視化して、対話できる土台をつくろう

よくある悩みに対するアドバイスを述べたあとは、新規事業で行き詰った場合に、実際にアドバイスを得られる相談先についても目的別に紹介します。

本格的なアドバイスを受けたい場合の外部コンサルサービス12選

読み終わったときには頭の中が整理された状態となり、適切な相談先も見えてきて、次の一歩が踏み出しやすくなっているはずです。

大ヒットとなったコクヨの「やる気ペン」シリーズの支援など、数々の企業の新規事業を支援してきたえそらLLCが、その現場で培った実践的なヒントを詰め込んでいますので、ぜひじっくりと読み進めてみてください。

えそらLLCとは?

えそらLLCは、顧客理解を軸に、新規事業の「売れないリスク」を最小化し、「売れる可能性」を最大化するデザインコンサルティング会社です。2009年創業以来、200を超える事業において「売れないリスク」と向き合ってきました。

目次

1. 新規事業でよくある悩みへのアドバイス8つ【シーン別】

「新規事業のアドバイスが欲しい」と感じて検索された方は、おそらく今、何かしら行き詰まりを感じているのではないでしょうか。すでに始動している方も、これから始めようとしている方も、「誰かに相談したい」「今の進め方でいいのか確かめたい」と思うタイミングは必ず訪れます。

新規事業のアドバイスが欲しくなる背景には、「何をすればいいか分からない」「社内のやり方では限界がある」といったさまざまな悩みがあります。

この章では、新規事業に関わる現場でよくある悩みを8つのパターンに整理し、それぞれに対して私たちがこれまでの経験から提案してきた具体的なアドバイスをご紹介していきます。

新規事業でよくある悩みへのアドバイス8つ

  • アイデアの弾数が少ない・検証の回数をこなせないという方へのアドバイス
  • 何から手をつければいいかわからないという方へのアドバイス
  • 顧客と出会う手段がないという方へのアドバイス
  • 顧客にうまく話を聞けないという方へのアドバイス
  • 顧客の声をどう解釈すればいいかわからないという方へのアドバイス
  • アイデアが出ない・選べないという方へのアドバイス
  • 検証がうまくできない・開発が目的化してしまうという方へのアドバイス
  • アイデアを出しても経営層に却下されるという方へのアドバイス

「この状態って自分だけじゃないんだ」「まずはこう進めてみればいいのか」と、少しでも気持ちが前に進むような、実践的な内容を意識しています。ぜひ、ご自身の状況と照らし合わせながら読み進めてみてください。

1-1. アイデアの弾数が少ない・検証の回数をこなせないという方へのアドバイス

「仮説検証をやりたいけどなかなか回数をこなせない」「そもそも新規事業アイデアのネタが足りない」など、新規事業の初期フェーズで起きがちな悩みについては、仮説を形にしてみる「可視化」と、とにかく数をこなす「行動量」を意識することが重要です。

このような状況に対して私たちがよくするアドバイスは、「まずはストーリーボードを量産しましょう」というアプローチです。ストーリーボードとは、顧客が商品やサービスを使う「体験の流れ」を、1コマずつ絵や文章で可視化したものです。

弊社のサポート例では、半日のワークショップでストーリーボードを20本描いたこともあります。

ストーリーボードを量産するときのポイント

  • 短時間で仮説を可視化する
    ストーリーボードを使えば大量の仮説を短時間で形にすることができます。
  • 可視化した仮説をもとに顧客と対話する
    抽象的なアイデアではなく、「具体的な体験の流れ」として仮説を描くことで、ユーザーからのフィードバックを得やすくなります。

連続起業家や投資家が「新規事業は行動量がすべて」と言っているのを聞いたことがあるかもしれませんが、それは本当に正しいと思っています。成功確率はトライ回数に比例し、行動量を重ねることで精度もスピードも上がります。

考えすぎて手が止まっているときほど、まずはストーリーボードをたくさん描いて動くことが、新規事業の前進につながります。

詳しくは「ストーリーボードを使ったUXデザインのためのアイデア発想法とは?」の記事もぜひお読みください。

1-2. 何から手をつければいいかわからないという方へのアドバイス

「まず何をすればいいか分からない」というのも新規事業の相談で多く聞かれる悩みです。

新規事業開発は、既存事業のように手順・すべきことが決まっていないため、TODOが見えづらいのは当然のことです。「自由にやっていい」と言われたものの、実際には何から始めていいか分からないのは、ごく自然なことです。

このような状況で最初に取り組むべきアクションとして、「アイデア創出プロセスを知ること」と「Phase1(生活者に会って声を聴いて理解する)から進める」ことをおすすめします。

※「生活者」とは、製品やサービスを消費する「消費者」よりも広い概念で、人生全体を営む主体として、多様な価値観や欲求を持つ人間全体を指す言葉です。

(1)アイデア創出プロセスを知ること

最初にやるべきことは、アイデア創出プロセスがどんな流れなのかを大まかに理解することです。流れがわかれば「何をすべきか」もおのずと見えてくるからです。

アイデア創出プロセスの3つのステップ

  • Phase1:現場におもむき、生活者を理解する(生活者は何に悩んでいるのかを観察する)
  • Phase2:アイデアを発送し、問いを探索する(誰にどんな喜びをどう提供すればいいのかを検討する)
  • Phase3:体験を再現し、価値を証明する(お金を払ってでも使いたいと思ってくれるかどうかを検証する)

これはリーンスタートアップも同様のプロセスで、多くの事業開発チームが取り入れています。最初から完璧な設計をする必要はありませんが、この流れの中で進めていくのがおすすめです。

実際、私たちが関わってきた企業の中でも、成功している会社ほど「動かしながらプロセスを進化させる」やり方をしています。

(2)生活者の声を聞いて理解するフェーズから始めて見る

アイデア創出プロセスの流れがわかったら、まずはPhase1の「生活者に会って声を聞き、生活者を理解する」から、とにかく始めてみることです。

問いが見つからない・アイデアが出ない・検証できないときには、まず出発点として「顧客に出会うこと」からスタートしてみましょう。

フェーズ1では、インタビューと行動観察調査(ユーザーの実際の行動を観察する調査手法)と組み合わせて実施するとさらに効果的です。調査を通して、生活者が「何をやっているか」「何を考えているか」という現状を把握していきましょう。

生活者の声を聴いて理解するフェーズの例
弊社がご支援したコクヨ株式会社様が、子供の家庭学習を支援するIoT文具のアイデアを検討していた事例です。



ターゲットは、宿題をしない子供にガミガミ言ってしまう母親でした。母親の力を借りずに子供が自発的に勉強できるようにするIoT文具を考えたところ、インタビューでの反応は期待していたよりも微妙な反応が返ってきました。



インタビューでの発言を分析することで、親子関係が変わることへの懸念や、親の役割が変わることへの抵抗感、さらには子供の自立心に悪影響があるのではないかという不安が、共通した強い心理として浮かび上がりました。

最終的に、親としての重要な役割を奪われることへの抵抗感や、他のツールに任せることへの罪悪感があるのではないかという仮説が導き出されました。この仮説は後に実証されましたが、インサイトは個々の顧客の発言からではなく、分析によって気づくものだという良い例です。

最初から何かを成し遂げようとせず、わからないなりに「とりあえず顧客に会ってみる」「フェーズ1から始めてみる」という姿勢が、新規事業の前進につながります。

フェーズごとに何をすればいいかを知りたい方は、インタビュー調査とは?フェーズ別の使い分け・成功ポイントを解説 もぜひ参考になさってみてください。

1-3. 顧客と出会う手段がないという方へのアドバイス

新規事業での検証を進めていくためには、顧客と継続的に出会える仕組みを事業開発と並行して構築することが非常に重要です。しかしながら「顧客と出会う手段がない」と悩む企業も多いのではないでしょうか。

インタビューを実施しようと思っても対象者が見つからなかったり、たまたま一度話せたものの継続的な接点を持てなかったりと、顧客との対話が一過性に終わってしまうケースは少なくありません

特定の人のつながりや勘に頼るやり方では限界があるため、誰が担当しても同じように顧客と出会えるようにする「仕組みづくり」が重要です。

たとえば、弊社が提供する「インタビュープラットフォームpivo(ピボ)」のようなサービスを使えば、社内で簡単に条件に合った生活者を集めてインタビューを繰り返し実施することができます。

先ほどお話ししたPhase1〜2の段階では「早く・安く・多数」の生活者と出会う必要があり、Phase3以降では「お金を払ってでも使いたいと思う本物の顧客」と出会う必要があります。このように、フェーズごとに必要な接点の質や量が異なるため、再現性・スピード・持続性を兼ね備えた顧客接点の仕組みが求められるのです。

顧客と出会えるかどうかで、検証のスピードも、気づけるインサイトの深さも変わってきます。だからこそ、継続的に顧客と対話できる仕組みづくりを、事業開発の初期から並行して進めていくべきなのです。

1-4. 顧客にうまく話を聞けないという方へのアドバイス

顧客から深い情報を引き出したいなら、「インタビューの型を身につけること」が効果的です。

実際に顧客と話してみたものの、「本音が出てこない」「浅い情報しか得られない」と悩む方は多くいらっしゃいます。インタビューに慣れていないうちは、こうした悩みは当然発生します。

たとえば、よくある失敗として、以下のようなケースがあります。

ストーリーボードを量産するときのポイント

  • インタビュアーが自分ばかり話してしまう
  • 質問が一問一答になってしまう
  • 抽象的な回答で満足してしまう
  • 誘導的な質問になってしまう

これに対して、対話の質を高めるためのインタビュー設計の基本として、私たちがよく行うアドバイスは以下です。

インタビューが失敗しないためのアドバイス

  • 相手に9割話してもらう
  • 「なぜそう思ったのか?」を聞く
  • 直近の具体例を引き出す
  • 仮説を乗せない

こうしたポイントを意識することで、顧客の中にある「まだ言語化されていないもの」にも、少しずつ近づいていくことができるようになります。

1-5. 顧客の声をどう解釈すればいいかわからないという方へのアドバイス

顧客の言葉を数多く集めたにもかかわらず、「結局それをどう解釈すればいいのかが分からない」と感じる場面も、新規事業の現場で非常によくある壁のひとつです。

このようなときに大切なのは、「インサイトは聞き出すものではなく、気づくもの」という考え方です。

インサイトとは、顧客本人もまだ気づいていない潜在的な心理のことです。そのため、いくら「なぜそう思うのか?」と質問しても、本人から明確な答えが返ってくることはほとんどありません。

ではどうするかというと、複数人のインタビューを比較しながら、

  • 「繰り返し出てくる言葉」
  • 「矛盾する発言」
  • 「非言語的なサイン」

などを丁寧に観察していく必要があります。

私たちはこれを「聞くのではなく、気づく」と表現しています。こうした視点で対話を振り返ることで、表面的な言葉の奥にある本質的な気づきへとたどり着くことができるのです。

1-6. アイデアが出ない・選べないという方へのアドバイス

新規事業開発に携わる人の多くが直面するのが、「ブレストしてもピンとくる案が出ない」「出たアイデアの中から選べない」という課題です。おそらく新規事業開発をやる人の8〜9割が直面する悩みです。

私たちがこのような場面でお伝えしているのは、「アイデアを出すな、顧客を理解しろ」というアドバイスです。平凡な案しか出てこないとき、その原因は「顧客の課題がぼんやりしている」からなのです。

顧客理解が浅いままアイデアを出そうとするから、どれもしっくりこないのです。だからこそ、「アイデアは要らないから顧客を理解してこい」というのが正しい順番となります。

また、出てきたアイデアは、ふせんやExcelの一覧ではなく「ストーリーボード」という形式で可視化することをおすすめします。

ストーリーボードとは、顧客体験を4コマ漫画のように描き出す手法で、

  • そのアイデアが本当に起こりそうか
  • 顧客にとって自然か
  • どこに違和感があるのか

といった点を、議論しやすくなります。

アイデアに自信が持てないときほど、顧客を深く理解し、その理解をもとにした可視化によって、次の一手が見えてくるようになります。

1-7. 検証がうまくできない・開発が目的化してしまうという方へのアドバイス

仮説検証に悩むときは、「新規事業を開発することが目的になっていないか?」を冷静に見直すことが重要です。

不確実性の高い新規事業では、検証の結果によってプロダクトの形が大きく変わっていくのが自然です。しかし実際の現場では、「せっかく作ってきたのだからリリースしたい」という想いが先行し、検証の結果に基づくピボット(方向転換)をためらってしまうケースも少なくありません。

だからこそ、検証に不要な範囲の実装は避けるべきだし、「作ることが目的化しないように細心の注意を払う必要がある」ことが重要になるのです。

作ること自体がゴールになっていないか、一度立ち止まって確認することが、正しい仮説検証の第一歩になります。

1-8. アイデアを出しても経営層に却下されるという方へのアドバイス

新規事業の企画が経営層に通らず、「詰めが甘い」と言われてしまう課題には、事前に経営層の判断基準を明確にしておくアプローチが有効です。

大手企業でよくあるケースなのですが、「何でも自由にやっていい」と言われて案を考えたのに、「うちの色じゃない」「リスクがある」と却下されてしまうことがあります。これは、実質的な判断基準が明文化されておらず、経営層が「ラスボス」のような存在になってしまっていることが原因です。

このような状況に対して、私たちがアドバイスするのは以下のような2つのアプローチです。

将来像のバリエーションを用意して、対話を促す

ストーリーボードの4コマ目にあたる「未来の会社の姿」を複数パターンで提示し、「どのイメージが近いか/遠いか」を経営層と議論します。これにより、言語化されていないビジョンを引き出すことができます。

判断モノサシを事前に定めておく

「Phase1で生活者の困りごとが10件見つかっていること」「Phase3では1人以上の顧客が実際にお金を払ったこと」など、フェーズごとの判断基準を明文化し、合意しておくことで、属人的なNGを避けやすくなります。

経営層とのすれ違いを防ぐには、「通すための根回し」ではなく、「対話と共有」によって意思決定の土台を整えるアプローチが効果的です。

2. 新規事業の初期段階のアドバイスをもらえる相談先3つ

前章では、新規事業においてよくある悩みと、つまずいたときに有効な考え方・アプローチについてご紹介しました。そうした課題に直面したとき、「誰かにアドバイスを求めたい」と感じる場面は少なくありません。

この章では、実際にどこに相談すればよいのかという視点で、相談先の種類や特長を具体的に整理していきます。社内の有識者や公的支援窓口から始め、無料で参加できるセミナーや相談会の活用方法まで、段階的にご紹介します。

新規事業の初期段階のアドバイスをもらえる相談先3つ

  • まずは社内の有識者にアドバイスを求める
  • 公的支援窓口(中小機構・商工会議所など)を活用する
  • 無料のコンサル会社セミナー・相談会を活用する

「まず誰に聞けばいい?」「どこまで無料でできるの?」「どのタイミングで外部に相談すべき?」といった疑問を持つ方は、この章を読み進めることで、自分に合ったアドバイスの受け方が見えてくるはずです。

2-1. まずは社内の有識者にアドバイスを求める

新規事業の初期段階では、社内にいる経験者や過去に新規事業に携わったメンバーに相談するのが、最初のステップとして効果的です。なぜなら、業界や自社事情を熟知している人の目線は、課題の整理においても重要な判断材料になるからです。

たとえば次のような人が社内にいれば、最初の壁を乗り越えるヒントが得られるかもしれません。

新規事業のアドバイスをくれる社内の有識者の例

  • 既存事業の企画や立ち上げ経験がある上司
  • R&Dやマーケティングなど顧客理解の知見がある部署の担当者
  • 他部署を横断して見ている経営企画部門

社内の相談は、費用がかからず、文化や意図も共有しやすいのが強みです。まずは身近な有識者に相談することから始めましょう。

ただし、社内だけで議論が閉じてしまうと常識や論理に縛られてしまい、斬新な視点や客観的な問い直しが難しくなるという側面もあります。だからこそ、社内で方向性をある程度固めた段階で、次のステップに進むことが重要です。

2-2. 公的支援窓口(中小機構・商工会議所など)を活用する

新規事業のアドバイスをもらいたい場合に次に検討すべきは、各地域にある公的な相談窓口の活用です。無料で専門家のアドバイスが受けられ、補助金や創業支援制度についての情報も得られます。

新規事業のアドバイスをくれる社内の有識者の例

  • 商工会議所・商工会の経営相談窓口
  • 中小企業基盤整備機構(よろず支援拠点)
  • 地域の産業振興センター、自治体のスタートアップ支援

これらは、「まずはお金を掛けない範囲でアドバイスを受けたい」というフェーズで有効です。ただし、各機関によって得意領域が異なるため、あくまで広く浅く相談する入り口と捉えるのが適しています。

2-3. 無料のコンサル会社セミナー・相談会を活用する

新規事業に取り組む中で、「まずは知識をインプットしたい」「相談のきっかけがほしい」と感じたタイミングに、セミナーや相談会はとても有効です。

新規事業における悩みは漠然としていることが多く、「何をどう考えればいいか分からない」という状態になりがちです。そんなとき、コンサルティング会社が開催している無料セミナーは、フェーズごとの課題やフレームワークを体系的に学べる貴重な機会になります。

  • 自社の悩みが「他社でもよくある壁」だと分かり、過度に抱え込まずに済む
  • 事業の進め方やプロセス設計の考え方に触れ、「何を検証すべきか」が明確になる
  • アイデアの発想法やインタビュー設計、検証方法など、実践に使える知識が得られる
  • プロの支援者が実際にどのようなアプローチを取っているかを知ることで、外部活用の検討材料になる

こうしたセミナーは基本的にオンライン開催や録画視聴が可能なことも多く、忙しい業務の合間にも情報収集しやすい点も魅力です。

えそらLLCの新規事業セミナーに関するセミナーの例

えそらLLCでは、新規事業に関わるさまざまな場面で役立つテーマを扱った無料セミナーを定期的に開催しています。

  • 「UXテストの進め方」などのUXに特化したテーマもあり、具体的な方法論や注意点を体系的に理解できる機会が提供されています
  • コクヨの「やる気ペン」の成功事例など、新規事業の作り方に特化したセミナーも開催しています

※セミナーはオンラインで不定期開催ですが、セミナーページにはアーカイブ配信も用意しておりますので、ぜひご活用ください。

さらに「自社にどう活かすか」を整理したい場合には、コンサルティング会社が実施している無料相談を活用するのもおすすめです。「いきなりお金を払うのは不安だけど考えを整理したい」という方に最適です。

たとえば、えそらLLCでは、新規事業を知り尽くした第三者の視点から仮説検証をお手伝いします。カジュアル相談はオンラインでできるため、気軽に参加可能です。

カジュアル相談
新規事業の仮説検証をしたい
第三者視点で問題を指摘してほしい
失敗リスクを最小限に抑えたい
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3.【目的別】本格的なアドバイスを受けたい場合の外部コンサルサービス12選

2章では、新規事業の初期段階で無料でアドバイスを得られる相談先を紹介してきました。

しかしながら、課題がより具体的になってきたり社内や公的支援だけでは限界を感じたりしたときには、外部コンサルティング会社に本格的なアドバイスを求めるタイミングが訪れます。

この章では、「アイデアが出ない」「顧客の声を深く理解できない」「ビジネスモデルに自信がない」といった課題に対して、どのような支援先があるのかを、悩みごと・目的別に解説していきます。

本格的なアドバイスを受けたい場合の外部コンサルサービス12選

  • 新規事業のアイデアが出ないときにおすすめの外部コンサルサービス3選
  • 顧客ニーズや市場感がつかめないときにおすすめの外部コンサルサービス3選
  • インタビューがうまくいかないときにおすすめの外部コンサルサービス3選
  • プロダクトの設計で悩むときにおすすめの外部コンサルサービス3選

コンサルティング会社ごとの強みや得意領域にも触れながら、自社の状況に合った相談先を選ぶヒントを紹介しますので、ぜひ参考になさってください。

3-1. 新規事業のアイデアが出ないときにおすすめの外部コンサル

既存の延長線で「なかなかアイデアが出ない」「発想が固定化されてしまう」などでお悩みの方は、外部コンサルティングサービスの中でも「アイデア創出支援」に特化しているサービスを活用するのが有効です。

社内でいくらブレストしても、これまでの延長にある案ばかりになってしまうことがあります。これは「問いの立て方」や「発想の構造」が固定化されてしまっているからです。

有料コンサルティングサービスの支援では、単にアイデアを出すのではなく、顧客理解や未来視点に基づいた構造的な発想支援を受けることが可能です。

新規事業のアイデアが出ないときにおすすめの外部コンサルサービス3選

  • えそらLLC「アイデア創出支援コンサル」
    顧客理解を軸として、生活者を理解する➡アイデアを発送する➡売れることを証明するステップを繰り返して、顧客と対話しながら新規事業のアイデアを創出する支援を行うサービス
  • AlphaDrive「事業開発伴走」
    事業アイデアを創出するフェーズから、立ち上げ・グロースフェーズまで網羅的な支援を行うサービス
  • Relic「IDEATION Cloud」
    世界中の成功事例をもとに自社に合った新規事業アイデアを短期間で導き出す、戦略的事業アイデア創出SaaS

えそらLLCの「アイデア創出支援コンサル」

えそらLLCの「アイデア創出支援コンサル」は、顧客理解を深め、売れないリスクを回避します。

新規事業は成功させるのが難しく、その9割が失敗するとも言われています。そのわずかな成功確率を高める秘訣が「早く、賢く失敗する」ことにあると、わたしたち「えそらLLC」は考えています。

「早く失敗する」とは、アイデアを素早く市場に投入し、顧客から直接フィードバックを得て有効性を検証し、迅速に改善すること、「賢く失敗する」とは、そのフィードバックを活用してアイデアを進化させ、次の試みに活かすことです。

えそらLLCは、このアプローチをベースとして、新規事業のアイデア創出を支援します。

※さらに詳しく知りたい方は、「新規事業のアイデア創出支援」のページをご覧ください。
アイデア創出支援の資料もぜひダウンロードしてご活用ください。

アイデア創出について無料相談窓口でアドバイスをもらうこともできますが、有料コンサルでは「考え方の変革」から新規事業の実現まで伴走してもらえるのが特徴です。

表面的なアイデアでなく、事業の核となる問いをともに掘り下げてくれる支援は、突破口につながります。

3-2. 顧客ニーズや市場感がつかめないときにおすすめの外部コンサル

顧客のリアルなニーズや市場感が掴めないときは、有料のコンサルティングサービスを活用して、仮説検証の構造づくりと伴走支援を受けるのが効果的です。

社内だけだと仮説や市場理解はどうしても主観的になりがちです。有料支援では、第三者視点による構造的なプロセスの設計と、ユーザーとの継続的で再現性のある検証が可能となります。

顧客ニーズや市場感がつかめないときにおすすめの外部コンサルサービス3選

  • えそらLLCのインタビュープラットフォーム「pivo」
    ユーザーインタビューの設計・実施から示唆の抽出までを一貫して支援する伴走型サービス
  • Fixel「新規サービスの立ち上げ支援」
    デザイン思考で新しいサービスやビジネスモデルの検討を支援するサービス
  • root「新規事業立ち上げ」
    初期フェーズで満たすべき体験価値の特定と機能選別を支援するサービス

えそらLLCのインタビュープラットフォーム「pivo」

えそらLLCの「pivo」は、事業開発を進めるうえで欠かせない「顧客との対話」を、誰でもいつでも実現可能にするインタビュープラットフォームです。仮説検証のスピードと質を同時に高めます。


インタビューはたった3ステップで、一度パネルを構築すれば、自社・外部を問わず、何人とでも繰り返し対話できます。

  1. ターゲット条件を決める
  2. モニターを集める
  3. 話したい相手を選ぶ

仮説検証の要となる顧客インタビューのプロセスをまるごと自動化し、顧客と継続的に対話できる環境を構築できるため、新規事業の要となる「顧客理解」を進めることができます。

※さらに詳しく知りたい方は、「インタビュープラットフォームpivo」の公式サイトをご覧ください。
※無料のpivoサービス資料もぜひダウンロードしてご活用ください。

無料相談では部分的な壁打ちにとどまることが多いですが、有料支援なら「検証の仕組みそのものを一緒に作る」ところまで踏み込めます。再現性ある検証体制が構築できる点が大きな違いです。

3-3. インタビューがうまく行かないときにおすすめの外部コンサル

インタビューで顧客の声を集めたものの、結局どう解釈して活かせばいいか分からない。そんな悩みを抱えるチームには、インサイトの抽出・整理に強みを持つコンサルサービスが有効です。

インタビューは実施できても、話の中に含まれる「本質的な気づき(インサイト)」を言語化するのは簡単ではありません。特に、複数の声をどう統合すればよいか、意思決定につなげるにはどうすればよいか、といった壁にぶつかる方は多く見られます。

有料のコンサルティング支援では、情報の解釈やパターンの発見、非言語的な反応の分析などを通じて、インタビュー結果の「意味づけ」まで丁寧に伴走してもらえるのが特徴です。

インタビューがうまくいかないときにおすすめの外部コンサルサービス3選

  • えそらLLC「アイデア創出支援コンサル」
    インタビューの設計・実施だけでなく、得られた情報をどう読むかや「どこに気づきがあるか」を言語化するプロセスまで伴走する支援を提供するサービス
  • ポップインサイト「デプスインタビュー調査」
    定量調査で得たインサイトの背景を探ることができるサービス
  • セブンデックス「Business Design」
    ユーザーインタビューや実地調査を通しながら、手触りを大事にした新規事業開発を支援するサービス

えそらLLC「アイデア創出支援コンサル」

えそらLLCの「アイデア創出支援コンサル」は、単にアイデアを出すのではなく、顧客理解を軸にした構造的なアイデア創出を支援する伴走型のサービスです。

顧客インタビューは実施しているものの、「示唆が得られない」「次のアクションに活かせない」と悩む方には、インタビューの解釈までを含めた支援が有効です。

この支援では、以下の3つのステップで、新規事業の前進をサポートします。

【顧客理解を軸にした3つのステップ】

  • (1)生活者を理解する
    生活者がどんな困りごとや不満を抱えているかを丁寧に探るステップです。生活の中の摩擦や違和感を観察し、リアリティのある問いを見出します。
  • (2)アイデアを発想する
    得られた課題に対して、どんな人が、どんな場面で、どう課題を解決できるかを検討し、構造的にアイデアを組み立てていきます。
  • (3)売れることを証明する
    仮説のアイデアをプロトタイプに落とし込み、実際の生活者に触れてもらいながら価値を検証します。MVPでの価値検証を通して、売れる根拠を具体化します。

このプロセスの中で特徴的なのが、「顧客との対話から得た情報をどう読み解くか」まで支援する点です。言語化されていない生活者の心理や行動の背景を、伴走者とともに丁寧に紐解いていくため、アイデアの打ち手が明確になるだけでなく、判断の精度も高まります。

また、仮説検証のスピードと再現性を高めるために、独自のインタビュープラットフォーム「pivo」も活用可能です。

※さらに詳しく知りたい方は、「新規事業のアイデア創出支援」のページをご覧ください。

無料相談では「聞き方」や「質問の型」など表面的なアドバイスで終わることもありますが、有料の支援では「情報の解釈・構造化」まで踏み込んでもらえるのが大きな違いです。

「声は集められたが意味づけできない」状態を脱するには、インタビュー結果を「材料」として捉えるのではなく、「気づき」へと変換してくれるプロと向き合うことが効果的です。

3-4. プロダクトの設計で悩むときにおすすめの外部コンサル

仮説検証を終えたあと、実際にどの機能から実装すべきか、どのような順序で顧客体験を届けるかといった「プロダクトの設計」で悩むケースは少なくありません。

こうした段階では、ユーザー起点で設計し直せる「体験設計型のデザイン支援」を得意とするコンサルティングサービスが有効です。

社内だけで検討していると、仮説をそのまま実装しようとしてしまい、結果として使われない機能や伝わらないUIになってしまうこともあります。第三者の視点を取り入れながら、「どの体験から価値提供を始めるか」を整理することで、無駄のないプロダクト開発が可能になります。

プロダクトの設計で悩むときにおすすめの外部コンサルサービス3選

  • えそらLLC「新規プロダクトのデザイン支援」
    顧客との対話を繰り返してプロダクトの成果を最大化する、デザイン支援サービス
  • root「デジタルプロダクトデザイン」
    UI・UXに関する体系的な知識と事業の成長フェーズに応じた事業課題の両軸を織り合わせ事業戦略に応じた適切な体験設計とプロダクトデザインを支援するサービス
  • グッドパッチ「新規サービス/プロダクト開発」
    リサーチで顧客の本質的なインサイトを明らかにしながら理想の体験をデザインし、プロトタイプによる検証と改善を繰り返すことで、不確実性の高い新規事業の成功確度を高めるサービス

えそらLLC「新規プロダクトのデザイン支援」

えそらLLCの「新規プロダクトのデザイン支援」は、顧客との対話を繰り返し、プロダクトの成果を最大化します。

新規事業を成功に導くためには、見た目の良さだけを追求するデザインクオリティよりも、顧客理解に基づく仮説検証プロセスの適切な管理が不可欠です。

私たちは、デザインは事業の核心となる仮説を形にし、その検証を促進するための重要な手段だと考えています。このプロセスを通じて、私たちは市場の声に耳を傾け、フィードバックから学び、仮説を具体化し、試してみることで、プロダクトを顧客の真のニーズに合わせて進化させていきます。


【顧客視点に立ったプロダクト開発を支援の3ステップ】

  • (1)アイデアを検証する
    顧客がお金を払ってでも使いたいと思えるだけの価値があるかどうかを、ターゲット像とセットで具体化し、検証します。
  • (2)デザインを検証する
    顧客の視点から価値が正しく伝わるようプロトタイプを用いて行動や反応を確認し、プロダクトの表現を磨き上げます。
  • (3)成果を最大化する
    実際のユーザーと継続的に対話しながら、期待とニーズのズレを調整し、サービスの完成度と提供価値を高めていきます。

まだ仮説段階であっても、「この段階ではここまででいい」という適切な線引きができるため、開発の優先順位が明確になります。

※さらに詳しく知りたい方は、「新規プロダクトのデザイン支援」のページをご覧ください。

無料相談では「表現の工夫」や「UIの改善点」といった個別のフィードバックにとどまることもありますが、有料の支援では「価値を正しく伝える設計」まで踏み込んで検討できるのが大きな違いです。

ユーザー視点で「何をどう見せれば伝わるのか」を再構成するには、仮説・行動・体験のつながりを一緒に言語化してくれる外部パートナーの存在が有効です。

4.「しゅくだいやる気ペン」プロジェクトに伴走。新規事業の伴走なら「えそらLLC」にご相談ください

新規事業に悩む企業やチームの方に向けて、ここまで、目的に応じた外部コンサルサービスをご紹介してきました。

最終章では、弊社「えそらLLC」が、事業の本質まで共創するパートナーとして信頼される理由を、具体的な事例を交えながらお伝えします。

4-1. 顧客に深く刺さる価値を提供した「しゅくだいやる気ペン」

コクヨが発売した「しゅくだいやる気ペン」は、家庭学習に悩む親子の切実な課題に寄り添うことで、多くの支持を集めています。

このプロダクトは、顧客インタビューや行動観察を通じて見えてきた、親が子供に「宿題を早くやりなさい!」と繰り返し叱ってしまうという、家庭によく見られる課題から着想されました。「宿題をやらせる」ことではなく「親子の良いコミュニケーションを生む」ことをゴールに設計された点が特徴です。

出典:コクヨ株式会社「しゅくだいやる気ペン」公式サイト

発売後は「子どもが前向きに宿題に取り組むようになった」「親子の関係が良くなった」といった声が多数寄せられています。単なる学習補助ツールではなく、親子の毎日をより幸せにする共感価値を提供できたことが、ヒットにつながった理由といえるでしょう。

4-2.「しゅくだいやる気ペン」誕生の裏にあった「えそらLLC」の支援内容

「しゅくだいやる気ペン」が生まれる背景には、えそらLLCによる顧客理解に基づいた支援がありました。

プロジェクトの初期段階では「離れた親が子供を見守れるIoT文具」という仮説が立てられていました。しかしアンケート調査の結果、多くの親が「子供の学習は十分見守れている」と回答し、企画は完全に停滞してしまったのです。

そこで、えそらLLCが支援に入り、行動観察・インタビューを通じてリアルな課題を探りました。見えてきたのは、多くの家庭に共通する 「ガミガミ叱る」という日常的な摩擦。これこそが解決すべき本質的な課題でした。

さらに、顧客体験をストーリーとして可視化するフレームワーク「ストーリーボード」を活用し、顧客がどう幸せになるかを具体化していきました。

当初は「宿題が終わる」という結末を描きましたが、顧客の反応は芳しくありません。

そこでチームは、幸せの定義を 「『書いて褒める』という親子の良いコミュニケーションサイクルが毎日生まれること」 と再設定しました。この「理想の未来」を先に描いたことで、「ペンが光る」だけでなく「会話が生まれる」「褒めやすくなる」といった仕組みが逆算され、プロジェクトは再び大きく動き出すことになったのです。

プロジェクトを前進させたのは、機能を積み上げる発想ではなく、「顧客の幸せ」という原点に立ち返ったこと。えそらLLCは、こうした顧客理解に基づいた仮説再定義を支援することで、新規事業の前進を後押しすることを得意としています。

4-3. 共感を起点にした意思決定がヒットの分岐点をつくる

「しゅくだいやる気ペン」の開発における最大の学びは、「顧客の声をもとに仮説を再定義し、顧客の課題への共感を起点に意思決定を行う」ことの重要性でした。

方向を変えてユーザー起点で仮説を整理し直し、課題への共感をチームが深く感じたことで、コクヨの「やる気ペンプロジェクト」は大きく前進しました。

このプロジェクトの裏側では、えそらLLCが外部伴走者として、仮説構造の整理・可視化・意思決定のサポートを行いました。

・顧客の声をもとに仮説の構造を再定義
・チーム内の共通理解を高めるアウトプットを可視化
・事業アイデアを共有・検討しやすい形に落とし込む

こうした支援を通じて、えそらLLCでは「顧客理解の精度」を高め「意思決定の確度を上げる」土台をつくり、最初の一歩に迷いがちな新規事業チームを確実に前進させます。

その後、コクヨのやる気ペンチームは、事業開発を完全に内製化し、やる気ペンシリーズの第二弾として「大人のやる気ペン」をリリースし、市場に対して確かなインパクトを生み出しました。

2025年1月、コクヨが発売した「大人のやる気ペン」は、希望小売価格9,900円という高価格にもかかわらず、Makuakeでの先行販売で3600人超が購入、約3500万円の応援購入を記録しました。2025年5月の一般販売後も好調に売れ続け、「文房具総選挙2025」では大賞を受賞、2025年9月には販売台数1万台を突破しました。
参考:コクヨ株式会社「大人のやる気ペン」公式サイト

新規事業の進め方を社内のノウハウへと昇華されています。

「温めたアイデアに不安がある」「ピボットすべきか判断に迷っている」など、新規事業に対する具体的かつ実践的なアドバイスが欲しいときこそ、ぜひえそらLLCにご相談ください。

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まとめ

本記事では、「新規事業のアドバイスが欲しい」という方向けに、さまざまな情報を解説してきました。最後に要点を簡単にまとめておきます。

◆新規事業のよくある悩みへのアドバイス8つ

  • アイデアの弾数が少ない・検証の回数をこなせないという方へのアドバイス
  • 何から手をつければいいかわからないという方へのアドバイス
  • 顧客と出会う手段がないという方へのアドバイス
  • 顧客にうまく話を聞けないという方へのアドバイス
  • 顧客の声をどう解釈すればいいかわからないという方へのアドバイス
  • アドバイスが出ない・選べないという方へのアドバイス
  • 検証がうまくできない・開発が目的化してしまうという方へのアドバイス
  • アイデアを出しても経営層に却下されるという方へのアドバイス

◆新規事業の初期段階のアドバイスをもらえる相談先3つ

  • まずは社内の有識者にアドバイスを求める
  • 公的支援窓口(中小機構・商工会議所など)を活用する
  • 無料のコンサル会社セミナー・相談会を活用する

◆本格的なアドバイスを受けたい場合の外部コンサルサービス12選

  • 新規事業のアイデアが出ないときにおすすめの外部コンサルサービス
  • 顧客ニーズや市場感がつかめないときにおすすめの外部コンサルサービス
  • インタビューがうまくいかないときにおすすめの外部コンサルサービス
  • プロダクトの設計で悩むときにおすすめの外部コンサルサービス

新規事業において「何をすべきか分からない」と悩んだときこそ、信頼できるプロの伴走が必要なタイミングです。ぜひ伴走型の支援パートナーを見つけて、顧客に深く刺さる新規事業を育てていきましょう。

監修者

喜多 竜二

えそら合同会社 代表社員/HCD-Net認定人間中心設計専門家

2009年にUXデザインを専門とする「えそら合同会社」を設立、これまでに新規事業をはじめとする200を超える事業を支援してきた。自身は人をより良く理解するための認知心理学を専門とし、生活者に対する共感を出発点としたアイデア創出に力を入れている。東京大学工学部卒業、シドニー工科大学大学院修了。

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