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Gcomホールディングス様|新規事業「まちだん」の仮説検証を加速。2名体制で深い顧客理解を実現したインタビュー

インタビュープラットフォーム「pivo」をご活用いただいた企業さまに、導入の経緯や利用後の率直なご感想を伺うインタビュー企画です。

pivoに興味がある方へ、実際に活用された企業さまの生の声をお届けします。

今回は、地方自治体向けの行政システムの開発・販売を主軸に、システム保守やアウトソーシングを行っているGcomホールディングス株式会社さまに、pivoの活用について伺いました。

クライアント情報
  • Gcomホールディングス株式会社
    地方行政経営研究所
    財前さま、藤原さま
  • 事業内容:地方自治体向けの行政システムの開発・販売、システム保守やアウトソーシング他
  • インタビュー経験年数:ユーザーインタビューは初めて

pivoご利用前の課題と成果

<利用目的>

自社の新規事業である、地方議会と住民をつなぐデジタル参加型プラットフォーム「まちだん」のPMF達成に向けた課題改善のためにインタビューを実施。2名体制では、参加者募集や深掘り調査が難しかったため、住民の声を効率的かつ体系的に収集する手段として pivo を導入した。

<背景/課題>

住民の方へインタビューを行う機会がなく、簡易的なヒアリングだけでは偏りが生じ、深い顧客理解に至らなかった。また少人数チームでは、調整業務や運営の負荷が大きく継続的な調査が困難で、仮説の確度に迷いが生じ、自信を持って方向性を判断できない状況だった。

<課題に対する成果>

  • 住民の方へのインタビューを実現し、これまで得られなかった“リアルな声”を収集できた
  • 回数を重ねることでインタビューの質が向上し、深い顧客理解が可能になった
  • アポ調整などの事務負担が解消され、2名体制でも継続的な調査を実施できる環境を構築できた

インタビュー

ご担当されている業務やミッションについて教えてください

財前さま:地方議会を対象とした当社が取り組む新規事業で、住民と議会をつなぐデジタル参加型プラットフォーム「まちだんの事業責任者として、企画から事業全般までを広く担当しています。

チーム体制は現在、私と藤原の2名の少数精鋭のチームで、私は営業を含め幅広い領域を担当しています。 政治というと、どうしても「難しい」「ハードルが高い」と思われがちですが、政治参加を“もっと日常的で身近なもの”にし、最終的には住民の笑顔や地域の活力につながっていくような仕組みを実現したいと考えています。

藤原さま:私は、「まちだん」の主に拡販を担当するほか、マーケティングの一部も担当し、事業の広がりをつくる役割を担っています。 実は自分自身が“投票マニア”でして(笑)、“政治は遠いものではなく、日常の延長線上にあるもの”という認識を広げたいと思い、その一助になれたらと考えています。
少人数だからこそコミュニケーションが密にとれ、スピード感を持って進められている部分もあると思います。

pivoをご利用いただいたインタビュー実施の経緯について教えてください

財前さま:インタビューをしようと思ったきっかけは、御社代表の喜多さんの影響が大きく、「良いものを作るには、まず顧客理解ですよ」と教えていただき、その一言が決め手になりました。
それまでは、目の前のやるべきことや作りたいものに集中し、“顧客を丁寧に理解する”という発想が少し弱かったと思います。

今までも「学生さんに話を聞く」「社内関係者の意見を拾う」ということで話を聞くことはありましたが、1時間しっかり向き合うインタビューという形ではありませんでした。

今回えそらさんの新規事業の伴走支援をお願いした流れでpivoを利用したため、“インタビューを始めるぞ” と身構えるような感じではなく、「こういうプロセスで進めていきますね」という伴走があったので、自然とインタビューに入ることができました。
また、インタビュー全体が仕組み化されていることで、「まず何から手をつければいいのか」 という不安がなく、手順に沿って進めていけばよいという安心感がありました。

pivoを導入して “ここが助かった/使いやすかった” と感じた点はありますか?

藤原さま:とにかく “相談しやすかった” ということが大きいです。
pivoは完全なツールではなく、実際にコミュニケーションを取ってくださる運営担当の方がいますよね。

こちらから何かお願いをしたときに、「それは難しいです」と否定されることがほとんどなく、「ちょっと検討してみますね」とまず受け止めていただけた点が安心感につながっていました。
さらに検討いただいた上で、必ず「これであればできるのではないか」というアイデアを持ってきていただけたので、「やってみたい」という気持ちを後押ししてくれる存在だったと感じています。

また、別の対象者も聞いてみたい、他部署のインタビューもしたい、などこちらからの要望が次々出てきた際も、柔軟に対応していただけたのは非常に助かりました。
どうすれば最善になるか”を一緒に考えてくれる点がありがたかったです。

財前さま:私が特に助かったのは、住民の方との調整をすべて行ってくれたことです。
新規事業は何でも自分たちでやる必要があり、営業・提案・改善などやることが多い中で、 インタビュー対象者の募集や調整まで自力でやるのは正直限界がありました。

pivo では、「やりたいことだけに専念できる」と感じられましたし、事務処理も含めバックアップしていただけたことで、“この人数規模でもインタビューはできる” という実感につながりました。
「返事がこないけどどうしよう」などの心配やモニターへの細かな配慮を気にしなくてよいのも大きかったです。

もし pivo がなかったら、どんな準備や負担が発生していたと思いますか?

財前さま:pivo がなかったら、まず 「人を集められなかった」 と思います。
社内や関係者など、身近な人に話を聞くことはできても、今回のように 10 名規模で一般住民の声を集めることは難しかったはずです。

さらに、もし住民インタビューを自分たちでやるとしたら、アポイント調整、日程調整、事務処理、トラブル対応など、心理的にも時間的にも煩わしい作業が大量に発生します。
2名体制の自分たちでは、途中で「これはもう無理だな」と諦めて途中で折れてしまっていた可能性が高かったと思います。

藤原さま:私も同じで、おそらく社内の他部署の数人に話を聞いて終わっていたと思います。 “なんとなくヒアリングできたからこれでいいか”という状態で、2〜3人に軽く聞いて終わりで、 それが限界だったと思います。

今回のように、明確な対象者を集め、きちんと1時間のインタビューを積み重ねる──そのプロセスは、自分たちだけでは到底できなかったと感じます。

pivo を使ったことで、検証スピードや意思決定はどのように変わりましたか?

財前さま: pivo を導入したことで意思決定における“迷い”が圧倒的に減ったと感じています。
特に大きかったのは、定性的な顧客の声を、エビデンスとして得られたことです。
「この方向で本当にいいのか?」「その機能は本当に必要なのか?」といった迷いが、インタビューを通じて解消され、“自分たちだけの考えではない”という安心感が意思決定を後押ししてくれました。
事業責任者として、自分の判断に顧客の声という裏付けがあることは非常に大きな支えです。
結果として、検証スピードも意思決定の明確さも、pivo を使う前とは比べものにならないほど変わったと感じています。

最後に、導入を検討している新規事業開発チームにメッセージをお願いします。

財前さま:新規事業開発というのは、本当に難しいものだと常々感じています。
100発100中で成功するものではないし、自信を持って進めていても、思いもよらない壁にぶつかることもあります。 そんな中で、顧客の声は本当に大きな力になります。

インタビューを重ねることで、 自分たちが間違っていた部分に気づけたり方向性の再確認ができたりやってきたことの手応えを得られたりする瞬間が確実にあると思います。 新規事業をやっている方々には、ぜひ “顧客理解というマインド” を大切にしてほしいと思います。
それが最初の一歩として、大きな価値を持つはずです。

藤原さま:新規事業を担当している方は、きっと “推進力のある方” が多いと思います。
そのため、“自分の意見と違う声” を、受け入れられないこともあるかもしれませんが、インタビューを通じて、ユーザーがどう感じているかどんな受け取り方をしているか自分たちの想定とのズレを知ることで、プロダクトは確実に良い方向に進むと思います。

「顧客の声を聞かないといけない」と思いつつ、「でもどう聞けばいいんだろう」と迷っている方へ、pivo をおすすめしたい と心から思います。
単なる“インタビュー代行”ではなく、“顧客の声をどう拾うべきか”を一緒に考えてくれる存在なので、安心して頼ることができました。 私自身、pivo を使ってインタビューに向き合ったことで、顧客理解の深さも、プロダクト改善の方向性も、大きく変わりました。
ぜひ、新規事業に取り組む皆さんにも、この体験をしてほしいと思います。


貴重なご意見をいただきありがとうございました。
いただいたご意見は、今後のサービスアップデートの際に参考にさせていただきます!

今後も随時、pivoをご利用いただいている企業さまをご紹介をしてまいりますので、お楽しみに。



今回ご紹介したpivoの詳細は、こちらからぜひご覧ください!

pivoサービス資料

「pivo(ピボ)」の基本資料です。
実際のアウトプットサンプルもご案内しています。

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