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【行動観察レポート】生ゴミは凍らせる時代!?主婦たちに聞いたリアルな生ゴミ事情

新型コロナウイルスの影響で、生活者の暮らしぶりはどのように変化しているのでしょうか。消費者参加型の商品企画を手掛ける「えそら合同会社」では、ユーザーの日常の習慣の中に埋もれているニーズを発掘するため、独自の調査を行っております。

今回は「ゴミ収集日までの生ゴミの置き場所」をテーマとしたオンラインによる行動観察調査を実施し、生活者の生の声をいくつかピックアップしてお届けします。

調査概要

【調査テーマ】
「ゴミ収集日までの間、臭いの出る生ゴミはどこにどのように置いている?」
【調査概要】
調査期間:2021年6月16日(水)〜7月18日(日)
調査方法:オンラインによる行動観察リサーチ
調査対象:主婦層をメインとする弊社パネル
有効回答数:定性調査18サンプル
調査機関:えそら合同会社


置き場所や季節などによっては、臭いや虫が発生してしまう厄介な生ゴミ。ゴミの収集日までの間、みなさんどうされているのでしょうか。各ご家庭での工夫や対策は?

今回は、コロナ禍でお家時間も増え、住まいの快適さがより注目されている中、毎日出る家の中の不快の対象ともいえる生ゴミの置き場所について調査をしました。

調査の結果、斬新なアイデアを含む、下記6つの工夫や対策をとっていることが分かりました。

「生ゴミを冷凍庫で凍らせて保管することで、臭いを完全にシャットアウト」
「生ゴミは最初にビニール袋にまとめてから蓋付ゴミ箱へ」
「生ゴミを入れるビニール袋自体、臭いが漏れにくいものを選んで対策」
「蓋付きゴミ箱の中に消臭グッズを使用して臭い対策」
「家の中には置かず、外のゴミ箱に出すことで家の中に臭いを発生させない」
「生ゴミ処理機で臭いの悩みなし」

調査結果ピックアップ

生ゴミを冷凍庫で凍らせて保管することで、臭いを完全にシャットアウト

「臭いが出る生ゴミは冷凍庫に入れて保管する」という、斬新とも思える回答をされた方が一定数いました。凍らせることで、臭いやコバエに悩まされることもなく、これ以上に最適な方法が見つからないので、長年こうしているという声がありました。

※詳細は、動画をクリックしてご本人の生の声をお聞きください。

(1) シンクの三角コーナーなどにはゴミを溜めず、生ゴミと思えるものはすべて冷凍庫へ

Aさん(20代/女性/パート/既婚)

(2) 肉の切れ端や魚の骨など臭いが出たり腐ったりするものは、ナイロン袋に入れて冷凍庫へ

Bさん(40代/女性/専業主婦)

(3)ゴミの日直前はビニール袋+新聞紙で臭い対策。それ以上になる時は、生ゴミを冷凍して保存

Cさん(30代/女性/会社員/既婚)

生ゴミはビニール袋にまとめてから蓋付ゴミ箱へ

今回もっとも多かった回答が、生ゴミを一度ビニール袋に溜めてから、さらに蓋付きのゴミ箱に入れることで、臭いを二重にブロックしているという声でした。

※詳細は、動画をクリックしてご本人の生の声をお聞きください。

(4)日中はシンクの上にセットしたビニール袋に生ゴミを入れ、一日の最後に蓋付きのゴミ箱へ

Dさん(50代/女性/会社員/未婚)

(5)三角コーナーに溜まった生ゴミをビニール袋に入れ、臭いが充満しないように蓋付きのゴミ箱へ

Eさん(20代/男性/公務員/未婚)

(6) 冬はそのままゴミ箱へ捨ててしまうけれど、暑い時期は虫が怖いのでビニール袋に入れてからゴミ箱へ

Fさん(20代/女性/会社員/既婚)

生ゴミを入れるビニール袋からしっかり対策

スーパーでもらったビニール袋を再利用する方が多い中、ビニール袋自体、臭いが漏れにくいタイプのものをあえて購入し、臭い対策をしているという方もいました。

※詳細は、動画をクリックしてご本人の生の声をお聞きください。

(7)臭いが漏れにくいビニール袋をネットで購入し、袋自体も対策することで臭いが気にならない

Gさん(30代/女性/会社員/既婚)

(8)特に臭いの気になるものは有料の袋で、臭いを完全にシャットアウト

Hさん(30代/女性/専業主婦)

蓋付きゴミ箱の中に消臭グッズを使用して臭い対策

蓋を開けた時や蓋の隙間から漏れ出てしまう臭いを少しでも軽減する為に、ゴミ箱に新聞紙を敷き、湿気を吸収させるなどの工夫や消臭グッズを使用して対策している方の声がありました。

※詳細は、動画をクリックしてご本人の生の声をお聞きください。

(9)蓋付きゴミ箱の下に新聞紙を敷いて生ゴミの湿気を吸収したり、重曹で臭いの発生を抑えている

Iさん(30代/女性/会社員/未婚)

(10)蓋付きゴミ箱の中に炭の消臭グッズを使用して臭い対策

Iさん(30代/男性/会社員/既婚)

外のゴミ箱に出すことで家の中に臭いを発生させない

工夫をしても発生してしまう生ゴミの臭いを避けるため、ベランダや自宅の敷地内にある外の蓋付きゴミ箱に生ゴミを置いて、家の中には置かないという声もありました。

※詳細は、動画をクリックしてご本人の生の声をお聞きください。

(11)袋を二重にしたり厚手のゴミ袋を使っても臭いが発生してしまうので、外のゴミ箱に入れて保管

Kさん(40代/男性/在宅業/未婚)

(12)臭いのあるものを家の中に置いておくのは嫌なので、ベランダの蓋付きゴミ箱に置いている

Lさん(40代/女性/パート/既婚)

生ゴミ処理機で臭いの悩みなし

生ゴミをベランダに出すと、必ず猫に荒らされ困っていたことから生ゴミ処理機を購入し、もう何台も買い換えるほど愛用しているという方の声もありました。

※詳細は、動画をクリックしてご本人の生の声をお聞きください。

(8)外に置いていた生ゴミが猫に荒らされて置き場に困り、生ごみ処理機に切り替え、長らく愛用中

Mさん(50代/女性/専業主婦)

まとめ

いかがでしたか?

暮らしの中で日々発生してしまう、ある意味課題ともいうべき「生ゴミ」ですが、各ご家庭ごとに色々な工夫や対策をされていることがわかりました。

中でも「冷凍庫で凍らせる」という方法は、実は私も長期で家を空ける時に実践し、臭い対策としての効果は感じつつも、冷凍庫事情や衛生面から日常的には断念。それを実際に一定数の方がゴミ収集日までのルーティンとして行っているということに、課題はありながらも新しい生ゴミ処理方法の可能性を感じてしまいました。

「withコロナ」に求められるものは何なのか?

えそらでは今後も生活者のリアルな声の中に、そのヒントを探っていきたいと思います。

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コロナにまつわる各社の自主調査レポート集/コロナ×キーワード別[更新型]

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この記事を書いた人

小野寺 陽子

プランナー/コピーライター

えそらで扱うプロジェクト・企画・制作に、ママ目線で携わる。専業主婦時代に感じた、ママだけの狭い世界でのしんどさや不安を、社会とつなげることで、ママ達にも新しい居場所を作り、視野も可能性も広げてもらいたいと奮闘中!

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